鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

ゆく夏は黒い日傘で浜歩き、名残る暑さは猫日記とともに

2019-08-28 16:52:09 | エンタメ


今から5日前の23日に「夏の終わりを迎える頃」といわれる「処暑」を過ぎ、暑さも少しずつやわらいできたように思います。ふとふりかえれば6月と8月の二度にわたり熱中症を患い、「なんだかとっても心残りの夏…」の日々をすごすことになってしまいました。それでも友人知人の皆さんから「熱中症の具合はどう?」とねぎらいの言葉をかけていただいたこともあり、現在は徐々に体調も回復してきているようにも思います。時折誘われる夕餉の誘いにも恐る恐る顔を出せるようにもなってきました。

そしてかの苛烈なまでの暑さも少々納まった今日この頃、時間を見つけては佐助の自宅から徒歩10数分でたどり着く鎌倉の海岸に降り立ち、足の裏からミネラルをたっぷり吸収することに心がけています。熱中症発症時、東京の幼馴染身の整骨医イッコウ君に診てもらった折に「気圧症も患っているので、鎌倉の海岸で裸足になって足の裏からミネラルを摂るように」との言葉に従っての浜辺タイムなのですが、たしかに「ミネラル摂取大作戦」の効果は絶大のようです。暑い街なかをあるいても、めまいがだいぶ改善されてきました。

三度目の熱中症に見舞われないように日傘を差しての浜辺タイムとなるのですが、ガリガリの痩せ男と黒い日傘のマッチングは見方によっては少々怪しげでもあります…。


かの熱中症以来、生まれてはじめて日傘を手にして街を歩いていますが、アタマの周りが涼しくて「もうこの先、日傘が永遠に手放せないかも…」というくらい快適です。この感覚は今から約15年ほど前に禁煙に挑んだ時に禁煙パイプが手放せなくなり「これから一生、このパイプをくわえていなければならないの!?」と少々戸惑った時と少々似ているようにも思います。

おりしも昨朝の朝日新聞「天声人語」は男性用日傘から話しがスタートしていました。

「天声人語」氏もこの夏は熱中症に見舞われたのかとかすかに思いつつ読み進め、35行にわたるコラムは「いつもと変わらない秋の風景。その入口にようやく立つことができた」の一文で締められています。さりとて明日からはまた真夏の酷暑が戻ってくるのだとか。熱中症のおかげですっかり楽しみ損ねた夏を取り戻そう…。

閑話休題。

先週、フリーランスのライター・写真家、佐竹茉莉子さんの人気ブログ「道ばた猫日記」にウチの黒猫ノワールにまつわる記事がアップされました。以来、街で知り合いに会うと「ノワちゃんのブログ、読みましたよ」「マキロウさん、猫は苦手だったの?」伝々、こちらの予想を超える反響があり、佐竹さんのブログの影響力と猫好きの人の間の強い絆をあらためて感じています。

そしてこのたび「道ばた猫日記」にて、かつてウチのノワールと一緒に数年間暮らしていたサボとプッチという猫さんの記事がアップされています。サボとプッチのブログはこちらから。


ふと気がつけば、特段の猫好きではないワタシが、当ブログにて3回続けて猫をテーマにしています。ことほど左様に、猫の世界は摩訶不思議…。


ワタシの夏は熱中症 猫のブログは熱注SHOW!
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