ヨハネの福音書21:18-19
『まことに、まことに、あなたに告げます。あなたは若かった時には、自分で帯を締めて、自分の歩きたい所を歩きました。しかし年を取ると、あなたは自分の手を伸ばし、ほかの人があなたに帯をさせて、あなたの行きたくない所に連れて行きます。」
これは、ペテロがどのような死に方をして、神の栄光を現すかを示して、言われたことであった。
こうお話になってから、ペテロに言われた。「わたしに従いなさい。」』
主は最初からペテロが殉教することを知っていました。
ペテロは激しい迫害の中でも福音を伝えていました。
ローマのネロ皇帝による迫害が激しさを増していた時に、ペテロは信徒たちに早くローマから逃げるように懇願されました。
それでペテロはローマを離れることを決心しました。
ペテロがローマを出て、アッピア街道を南に急いでいると、光輝く金色の輪が天から降り、よく見ると主キリストでした。
ペテロは伏して主に、「主よ。どこへ行かれますか」を尋ねたところ、主は「あなたがわたしの民を見捨てるなら、わたしはローマに行って、もう一度十字架にかかろう。」と言われました。
これを聞いたペテロは、悔い改めて直ちにローマに引き返し、死を恐れず、前にもまさって伝道を進め、ついには逆さ十字架にかけられて殉教しました。
彼が処刑された場所の上に、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂が建っています。
イタリヤに行った時にアッピア街道もそこにあるカタコンベも、そしてサン・ピエトロ大聖堂にも行きました。
そこで迫害の中でも信仰を守り通した偉大な人たちを思い起こすことが出来ました。
【祈り】
主よ。最後まで主に従っていくことが出来ますように導いて下さい。
【聖句をノートに書きましょう】
-勝利の道-
- マタイの福音書7:14
- 第2コリント3:18
- ヨハネの黙示録2:10
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