つづき(後編) だよ~
中居 「はい、続いて。さ、愛知県のKさん。」
「 『DVDデッキが欲しいので、残りの足りない分をぜひモノマネで2万円が欲しいです。そして中居君と話がしたい。モノマネさらに沢山出来るように練習しまくっています。(トゥルルル・・) 井上陽水・・』 」
ガチャッ
女性 「はい、もしもし」
中居 「もしもし?(女性「はい!」)Tさんのお宅でしょうか? Kさんでしょうか?(「はい」) それではモノマネお願いします!」
Kさん 「え?ちょっと・・え・・(中居 「時間がありません!」) えっと・・・」(と、歌い始める)「♪ 愛しさとぉ 切なさとぉ 心強さと~♪」
カンッッ!!
中居 「途中で笑っちゃったから、審査員の方がなめてんのか?って言ってます。続いてっ!」
Kさん 「(笑)・・じゃ、井上陽水さんで・・(中居 「はいっ」) ♪なぁつがすぎぃ かぜあざみぃ~♪・・・」
中居 「カカカカ(笑)・・もうちょい、もうちょい!」
Kさん 「♪ だれのあこがれにぃ・・さぁまよぅ~♪・・」
カンッ!!
Kさん 「えぇえっ!?(笑)」
中居 「途中で審査員の皆さんがね、どーしても笑っちゃうとダメみたいですね。(Kさん 「えー!?」)さ、続いて。時間がございません。」
Kさん 「え~と、じゃあ 山崎まさよし。(中居 「まさよしさん。お願いしますっ!」) ♪いつでもぉ さぁがしているよぉお どっかに♪」
中居君、ククク笑い。
Kさん 「ダメですか?」
カンッ!
中居 「あー、最後ちょっと笑っちゃったからダメみたい。(Kさん 「えーっ」)だから、このモノマネに対してね、真摯に捉えてないんじゃないか?っていう方が・・」
Kさん 「エエーッ! めっちゃ練習したのにぃ~・・」
中居 「今日、なんかね審査の方が年配の方が多くて。ちょっと厳しいんですよね。 まだ時間があります!」
Kさん 「えーと・・じゃあ ・・なんて・・なんて書いたっけ?何出来るって書いたっけ?」
中居 「長渕剛。」
Kさん 「 ♪ しあわせのっ とんぼが~ぁ ほらっ♪ ・・」
カンッ!
Kさん 「えーっ!」
中居 「審査員の皆さんが、友達どうしで盛り上げって下さい、とのことでした。」
Kさん 「えーっ もう一回、もう一回チャンスください」
中居 「あと誰? 誰できんの? もう時間無いよ。最後。(Kさん 「井上陽水さん」) え?」
Kさん 「井上陽水さん(笑)」
中居 「井上陽水またやんの?(笑)(Kさん「アハハ」)はい、早く!時間が無い、」
Kさん 「ホォテルはぁ りばーさ~い♪・・・」
カンッ!!
中居 「残念でしたっ。」
Kさん 「ええーっ(笑)」
ぶちっ
・・突如切断ぱたーん( ̄▽ ̄)・・・またもや。
中居 「ちょっと・・審査員の皆さんが・・モノマネに対して真摯にちゃんと取り組んでるのか?ってその・・あのモノマネに対する姿勢が・・心構えみたいなものしっかり見てますので。 さあ続いて参りましょう(笑)」
「大阪府のね・・・F。・・あっ、堺だ。」 カチャカチャ・・
「 『友達と家族と旅行に行きたいんです。おみやげ代にしたいので2万円下さい』 」
トゥルルル・・・
「 『前回、留守電でした。 家族会議した結果、フリーの父に。F。』 」
トゥルルル・・・トゥルル・・・
「あぁ~・・・Fさん、残念っ。 さあ、続いて、兵庫県のMさん。」
「 『小学校5年生の息子が2万円欲しさにモノマネを練習しております。 8月は家に居る時は僕が電話でる、と言ってるのでお願いします』 」
トゥルルル・・・
「すいません、今 10月ですね。」
トゥルルル・・ ぷつっ
女性 「はい」
中居 「(急にかぼそい声色で)もしもし。 Nさんのお宅でしょうか?(女性「はい」) Mさんでいらっしゃいますでしょうか?(女性 「はい・・」) ハイッ!じゃあモノマネお願いいたします!」
Mさん 「えっ?」
中居 「早く、モノマネ! 早く、早く!」
Mさん 「え・・・(絶句)」
中居 「まずは? 今日、審査員の皆さんがちょっとイライラしてますんで(Mさん笑)早くやった方がいいですよ。」
Mさん 「え。マジで・・どうしよ えっと・・中居君がやる・・(中居 「はいっ」)篠原さん・・」
中居 「はい・・」(笑いをこらえてる感じ)
Mさん 「 がばがばがば・・ (中居 「クク笑」) 」
カーンッ!
Mさん 「ええ~・・“カーン”・・」
中居 「“カーン”でしょう。」
Mさん 「ええーっ ちょっと今日また、ハガキ出してんけど?」
中居 「そうですか。じゃあ残念ですね、これしばらく・・今日電話かかって来たんで、しばらくは無いと思います。」
Mさん 「えっ! ウソォーー!(中居 「はい」)・・ちょっと晩にしてほしかった」
中居 「うん?」
Mさん 「晩にかけてきて欲しかったなぁ・・。(中居 「子供?Hくん? どこに居るの?」) え、あともう30分したら帰ってくる・・」
中居 「あぁーっ 残念!そんなにヒマじゃありませんでしたぁ~!」
Mさん 「ですよね~」
中居 「じゃね~」
Mさん 「あーがんばってください、中居君~」
中居 「ばいばーい」
Mさん 「は~い」
フフフッ(笑)
中居 「ククク・・(笑) 穏やか・・(笑) 穏やか~・・はい、続いて新潟県のE様。」
「穏やか」かちゃかちゃ・・・
「 『2万円ください。 娘に本をたくさん買ってあげたいんです。ペンネーム、リンリン。』 」
トゥルルル・・・ トゥルルル・・・
「あれ?リンリンさん、いないかな~。 (ブチッ)残念っ。 さ、続いて。」カチャカチャ・・「茨城県のですね、Kさん。」
「 『2万円の使い道。 息子の修学旅行のお小遣い。』 」
トゥルルル・・・・トゥルル・・トゥルルル・・
「やっぱさ、これさウチも家電かかってきたら取らないからね。」
ぶつっ (アナウンス音声)ただいま出掛けております・・
中居 「うん、出かけてるんだったらしょうがない。はい、続いて岐阜県のえー・・Kさん。」
「 『2万円の使い道。 親孝行するための貯金。』 」
トゥルルル・・・ トゥルルル・・・
「・・やっぱ居ないんだね、この時間ね。 だって、へい・・(プツッと音が変わり、再び呼び出し)・・・“ただいま近くにおりません”とかって言うんじゃない?これ」
ツルル・・ツルル・・・・
ガチャツ「ダメだね、はい続いて。 大阪市 M子さん。」
「えー・・『母親と温泉へ行きたいので2万円欲しいでーす。 最近バイクに乗って何処か行きましたか?』 」
トゥルル・・ トゥルル・・
「教えませ~ん」
トゥルル・・・
「ぜんか・・」ぷつっ
女性 「もしもーし」
中居 「もしもーし」マネ。
女性 「はいっ。(中居 「Nさんのお宅でしょうか?)はいっ。(中居 「M子さんいらっしゃいますでしょうか?」) えっ!? エッ? エッッ!中居君?えっっ!」
中居 「はい、時間がございません。 よーい、スタート! モノマネお願いします。」
M子さん 「えっ えっ え~っとっ アラレちゃんやります。」
中居 「はいっ アラレちゃん。」
M子さん 「え・・ 「んちゃ!」(笑)」
カーンッ!
中居 「残念。(M子さん 「え?ダメ?」)まだまだ時間がありますよ。まだまだありますよ、さ、続いて。」
M子さん 「えっ えっ あ、どうしよ、どうしよ!!(中居 「時間がないっ」) ちょっと待って下さいっ えーっと・・・(中居 「放棄でよろしいですか?」)えっ!いや、待ってくださいっ!待ってください!」
中居 「あ~・・受話器が・・受話器が・・」
M子さん 「あぁ~っ 待ってください!待ってください! あ・・えーと・・あの人・・・あの人やります、平泉・・」
中居 「平泉(笑)成さん?(M子さん 「はいっ」) ハイ!お願いします!」
M子さん、必死に平泉成さんをやる 「え~・・平泉成です・・」
中居 「はいっ、それからそれから?(M子さん 「えっ?えっ・・」)もうちょっと、もうちょっと、もうちょっと欲しい。」
「えぇ~・・・ ひらいずみせいです・・」(byM子さん)
中居 「もうちょっと、もうちょっと!・・・」
カァーーン!
M子さん 「あっ! じゃつるべさん、鶴瓶さん・・」
中居 「審査員の皆さんがちょっと今のじゃね・・はいっ、じゃ鶴瓶、鶴瓶、鶴瓶!」
「・・おはようございます、鶴瓶です・・」(byM子さん)
カァーン!
M子さん 「えっ!! ええーっ」
中居 「うん。 鶴瓶、あんまり「おはようございます」って言わないんだって。(M子さん 「え?言わないんですか?」)はい、続いて!時間がないっ!」
M子さん 「えっ えっっ! え、どうしよ、どうしよ!!」
中居 「時間がないっ(M子さん「えー、どうしよ!」)受話器が・・・おりるか・・・っ」
M子さん 「ああーっ 待ってくださいっ! 待ってください! えーと・・」
中居 「2万円は・・(M子さん 「ああ~っ 欲しいです!」)・・・(笑)はやく・・時間がない・・(笑)」
M子さん 「温泉に行きたい、温泉に行きたい・・」
中居 「温泉に行くためには、モノマネ!モノマネ!」
M子さん 「えっと・・え~っと・・(中居 「Mちゃん、今ひとり?」)えっ・・1人です。」
中居 「お母さん居ない? お母さんが居たらね・・ 早く時間がない!!」
焦りまくるM子さん。
中居 「受話器が・・・(M子さん 「あぁーっ ちょっと待ってくださいっ!!」)・・おりるか・・・」
M子さん 「あぁーちょっと待ってください、出て来ない・・えーっと・・・」
中居 「(笑)早く・・・(M子さん 「出て来ない、どうしよ・・えっとクレヨンしんちゃん」)・・(笑)クレヨンしんちゃん、はい。」
「おなか 空いたぁ~」(byM子さん)
カーーンッ!
中居 「あの・・審査員の先生がですね、基本的に短いということで不合格。」
M子さん 「えっ ダメなんですかあ~・・」
中居 「じゃね~」♪
M子さん 「はい、ありがとうございます~」
中居 「ばいばーい」
M子さん 「大好きです」
切断。
中居 「・・カカカ(笑)・・」 ゴロン・・ 「さ、ということでございまして。 今回、審査員の皆さんちょっと、厳しいね。 うーん。 ちょっと審査員の先生方をちょっと入れ替えてですね、えー・・(笑)今度またやりたいと思いますけども。」
~エンディング~
中居 「なんでさ、この・・何?モノマネやんの? ・・カカカカ(笑) これさ、ウケるの?これ。 クク・・また来週。」
おまけハガキ 「無人島に調味料を持っていけるとしたら、何を選びますか?」
中居 「 ・・胡椒! ・・ また来週。」
いや~・・みなさん、なんだかんだと言いつつ・・最後はとっても聞き分けがよく(笑)
そして、中居君がこれで「終わり」と決めた瞬間への察知の仕方はさすがとしか言いようが無く。とても素敵です。
そして。
ブチッ と突然、回線を切断された皆様。
今週は「審査員の皆さんがイライラしてる」と言っていたように、中居君本人がちょっとそうだったかも(笑)
さてさて。
家電(いえでん)への架電のこのコーナー、いつまで続くのかな~。。。ていうか、携帯にかけても・・・在宅してたら他の家族が出演・・ってあると思うよ~。携帯もやってみたらいいのに。 あっ、でも携帯だと外出先、とか会社、とかで「今、無理」って断られるパターン多いか?(笑)
そろそろ モノマネ以外の企画立ててみてはいかがでしょう~(・∀・) にゃはっ
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