さくさく

中居正広ナシでは1日が始まらない、終わらない。元気をくれるのは中居&SMAP。

サムガ08/07/05『恒例・七夕ばなし』②

2008年07月06日 04時41分00秒 | 中居正広

つづき → ②。

中居 「じゃ、も1個ヤンキー話しようか? コレもね、季節的には夏なんですけど、アレはねぇ、忘れもしませんね~・・あのー、僕はその当時は辻堂からね、藤沢本町の方に引越したんですよ。だから、その本町に引越した時・・1年間・・高校1年生の時だけだったんだけどぉ、引越してぇだから・・平塚駅から藤沢駅まで行って・・そこから小田急線だとかチャリンコとか、バスとかで帰ってたの。家までね。」 「辻堂・・え~・・平塚からぁ、藤沢までの間ってねぇ・・なんか、もぉ暗黙で、車両が決まってるんですよ。 えー・・僕なんかの高校の車両、みたいな。 一番前の車両が、フツーの学校の生徒さんは入れないような・・・車両。みたいな・・・フハハハ(笑) 夜とかになると、サラリーマンの人とか出てくるけども、まだね、あのぉ~・・俺なんか部活動もやってないから、2時に終わったら、3時ぐらいの電車乗ってるから。 3時・4時ぐらいの電車なんてのは、誰もほとんど乗ってなくて、まぁ・・・俺なんかの高校の車両みたいなのが・・んで、めずらしくねぇ・・平塚から・・平塚、茅ヶ崎、辻堂、藤沢・・なんですよ。 で、いつもの車両に乗ってぇ・・いつも・・なんかこう、みんなで・・あのぉ将来の政治について語りながら・・この4駅をいっつもね、帰ってたんですけど。 辻堂駅になったらぁ、この俺らの車両にぃ、乗ってきたヤンキーが・・・乗ってきたのよ!

「“なんでぇ 俺らの車両にオメエら乗ってきてんだよぉ!”」 「・・的な感じなのね。 で、あっちは多分・・なーんだよ・・ホラ、時間が短かったのか、俺らが早かったのか、遅かったのか分んないけど チョット時間がずれて・・でも追ってきやがったのよ。 で、俺なんかが電車乗る時は、基本的に靴を脱いでるんですよ。 靴を脱いで、イスにウンチするような形で座るんですよ。 あの~・・和式の。 でも3人がけで、だいたい1人座るってのは決まってんだけども。 そしたら、そいつらが乗って来てぇ・・“なんだぁ? オメエ、このヤロー”みたいな。 “オメエ、暗黙でわかってんだろ?この車両。 どこの車両だと思ってんだぁ?”みたいな雰囲気になって。」

「で、辻堂から藤沢までね、5~6分なのよ。駅と・・あの時間が。 ほんで、藤沢でさぁ・・で、もう。かんっぺきに囲まれてんのね。 俺も1人。 4人・・あの・・窓が・・ドアがあって、ドアの両サイド・・はす向かいの両サイド・・で、四つ角があるんですよ。 四つ角で、4人で1人ずつ座ってんのね。 そしたらぁ・・完璧にあっちは、8人ぐらいで・・ウァ~って ドォ~って乗って来て・・“なんだぁテメエら、やんのか?”みたいな・・もぉ「一触即発」(笑)・・「イッパツ触発」 「一触はつしょく」 ま、なんかキッカケがあったら、もぉ殴り合いになるんだろーな・・って雰囲気だったのね。 んで、俺のウンコ座りしてるところに・・ウンチ座りね、ちょこん、とね。」

「“なんだぁ、てめぇこのヤロー ・・ここどこと思ってんだ”・・的な。 で、学ラン見ればわかるから、俺が平学だって。 んで、藤沢に着きそうな・・・5分・・で、大体もぉ、道・・景色で、あーもうそろそろだな・・って靴を履き始めたのよ。 そしたら、俺の向かい側に居るヤツが、“俺の靴ねーよ・・”みたいな。 “靴、ねーわけねーだろ。そこ脱いでるんだから、そこあるだろ。” “ねーんだよ、ホント参っちまったな~”みたいな。 完全に囲まれてんの、俺なんか。 “ねーわけねーじゃね~かよ。 出るぞ、オマエ”つって。 そしたら、そいつ俺のはす向かいに座ってるヤツの靴が・・もぉ、真ん中の方~に(笑) 二足とも・・真ん中の方にたぶん、その・・ヤツらがその・・足を蹴っ飛ばして、こーやって。 ラグビーじゃないけども・・少~しずつ、少~しずつ靴を真ん中の方に持ってたんじゃない? で。 “ねーわけねーだろ”つって。 “有ったよ、鬼のところにあったよ・・”つって・・そいつが靴を履いたら、そいつが???(←聴き取れず)だったの。 あっち8人も居て、こっち4人なのに。 4対8じゃ、オメエ勝ち目あるわけねーだろ。この密室でよ! ふざけんな~・・つって、ぶん殴っちゃって・・」

あ~!始まったぁ~って・・思って。 こぉりゃ~、ダメだ!って。 こぉれは、どーしよーもねーな・・つって。 俺なんか全然切れてないんだけども、やるしかないから。 スイマセン、スイマセン、なんて言ってたらやられるから “コノヤロー”・・って 俺も殴り入って・・そしたらもぉ・・これはヤッパリ引っぱられるし・・殴られるし・・蹴っ飛ばされるし・・吹っ飛ぶし・・みたいな・・ホント、マンガみたいに飛ぶんだよね。 ストーン!とかって・・車両と車両の間のさぁ、連結のところに吹っ飛んで俺。 でも、もう・・完全に負けてんのよ。 8:4じゃ、ど~しても勝ち目ないのね。 んで! “藤沢~ 藤沢でございま~す・・お降りの方は・・” 早く着いてくれぇ~!・・って。 ガァ~ってやって、俺以外のヤツらは、もぉボコボコにされながら、もぉ必死にやってんのよ。 コイツらのぶんも、俺やんなきゃいけないな、って。 だいたい・・2対2 対2・・やんだけども、順繰り順繰りしてると、3:1になったり、4:1になったりするのよ。 で、ヤツらが1対1でやったりとか・・こう・・なんか瞬時にその相手の人数が変わっていくのね。 ほんで、ゴォ~って入って・・ダメだ!これ、死んじまう~つって。 “早く、逃げろ~”って・・で、1人ぶん殴られた・・バァーーン!って。ぶん殴られた瞬間に“もぉ閉まる!”って思って。 これ閉まったら、最悪でしょ!? 3人居て・・8人居たのが、ボーンって閉まっちゃって・・オレ1人どーしよ~かな・・と思ったけども。 なんとか、ホントに。 カバンもガァーッって出て。」

「プシュ~・・・プンプンプンプン・・  ガタンガタン、ガタンガタン・・って4人で脱出して。 “ホォ~・・あっぶね~・・ホント最悪・・ほら、なんか変なところから血ぃ出てるぅ~”・・みたいな。 どーすんだ、この後。 俺見たら、もぉボタン全部無いし。 “ほら、オマエどーすんだよ、恥ずかしい。全部開けて歩きたくねーよ。”みたいな。 あー、しょーがねーな・・つって。 痛い?痛くねえ?大丈夫だよ・・あーじゃあ、メシでも食いにいくかぁ・・つって、行こうと思ったら、靴を移動させられたヤツの靴が左足しか無かったのね。 フハハハハ(スタジオ内の笑い声) “オメエ、靴どーした?”って “オイ!俺の右足・・右足の靴がねーぞ!”つって。 “どーしたんだよ、靴?”って “わかんねー”つって。 “俺、出た時 履いてたと思ったんだけどな~”って。 右足・・左足が・・ 右足が無かったのかな? そいつは~、あの。アイツ素足で・・あの革靴履いてたから、そいつは。 俺、いっつも靴下履いてたけども。 そいつ、だから・・左足は革靴・・右足は裸足で。 ま、家に帰りましたけどね。・・歌? じゃ、歌行きます。 ハイロウズで“青春”」

曲 : 「青春」

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