「あれっ・・? 七夕じゃない?SP」
中居 「え~・・七夕ですかぁ。まぁただよ~ん・・(スタジオ内の笑い声) カカカカ(笑) 俺もぉ、これさオールナイトニッポンの時から話してるんだよ!? ってことは、もぉかれこれ10・・・12~3年話してるんだよ、これ。毎年・・ん~・・あんねぇ~? 七夕の思い出は何ですか?とか聞かれるじゃないですか? ・・ あれは、中学三年の時だった。ま、さかのぼれば、中学二年スタート・・・話すよ、また。」 「中学二年生の時にぃ・・僕がぁ、学校帰りに・・1コ上の先輩にボコボコにされちゃったんですよ、もぉ。んで、その次の日になって、僕なんか人数集めて、その中学三年生の先輩呼び出して・・オマエ、昨日やってくれたな・・ってなって。 それで話が終わって・・じゃあ、卒業式の日が決戦だ!ってなって・・僕なんか中学二年生軍団は、中三の先輩を校門で待ってたら(笑)・・意外や意外、スルーで・・肩透かしというか・・あ、こんなもんだったんだ~・・と、思ったらぁ、僕らが中学三年生になった、7月!」
「話すよぉ!(スタジオ内の笑い声) ・・なってぇ・・僕は女の達とぉ、男の子と女の子のグループで・・辻堂駅から平塚駅までの・・平塚の七夕祭りに行ったんですね。 七夕行ったは、行ったんだけども・・いまいち歩くだけでつまんねぇな・・なんつってて・・じゃあ、どーすんべ・・って、辻堂に5時ぐらい戻って来て、みんなで海行って・・夜12時ぐらいまで遊んでたのね・・んで、家帰って来たら・・違う同級生が(笑)・・1m80くらいあるすっごい大きいヤツなんだけどぉ・・“中居、オマエ何やってんだよ”つって。 “どーしたぁ?”って・・顔が2倍以上に、腫れ上がってて・・顔中が紫色になってて・・“おい、どーしたんだよ、オメエ?”って言ったら “やられた”と。 “誰、やったんだよ?” “誰々に・・中学二年ときにぃ、プールに呼んだ時のヤツらがぁ、高校生になって・・もっともっと悪くなっちゃって・・「家庭訪問だ」つって、ひとりひとりをやっつけに来てる”と。 “中居、オマエがラストだぞ”つって・・(笑)・・“マジか?”つって。 “オマエ、七夕に行ってたんじゃねーのか?”つって・・「中居はどこだ?」って、七夕に行ってる・・って知ってたから・・“辻堂駅でまだ待ってるぞ”つって。 “うっそぉ~” “なんで、辻堂駅、使わなかったのか?”って言われて・・“俺は辻堂駅行ったのは、5時ぐらいに帰って来て、海行って遊んでた”と。 “アイツら、まだ辻堂駅、待ってるぞ”と・・最終帰って来るまで・・って。 “じゃあ、行っちゃう?今から?” 友達に電話したら・・ “明日まで待とう。今じゃ人数集まんない” “わかった”つって・・んで、ウチのママに“もし、誰々くんってコから電話かかって来たら、俺、誰々くんちに居るから。そこに電話するように言っといて。電話番号、置いておくから。 じゃあね~”」
「・・学校、終わって、そこ集合で・・電話かかって来て・・“オマエ、来い”と。 “行きます”と。 “誰々がやられたの、知ってんだろ?”つって・・“知ってます、ウチに来ました”と・・“行きます”と・・ね!・・カカカ(笑) なんか・・ボンタンジャージ・・ふっといジャージ・・よっし!根性キメようか~・・なんつって、行ったらぁ・・僕が中学二年生の時にぃ、居た1コ上の先輩の雰囲気と全く違って・・あれ~?半年でこんなになっちゃうのかな?みたいな。 3~4ヶ月でこんななっちゃうのかなって。 えっらいボリュームのあるパーマかけてんだな(笑) わーお!みたいな。 こっれはヤベぇな・・つって。 で。ひとりずつやって行くと。 ひとりずつ、やられて・・なんだ、早くやってくんねぇかな~・・なんて。 早くやっつけんだったら、やっつけてくれよ・・手出しできる雰囲気じゃないんですよ。 あきらかに、これは。 んで、“中居、オマエはラストだからなぁ”・・みたいな、ボスが。 わーお!みたいな。 どーすんだよ、これ。ひとりずつやられてくの目の前で見てて・・あっちゃ!コレはマズイな・・これはエライことだな~・・みたいな。 よおっし!根性入れてやると・・“仕事できねえ体にしてやるよ” パッパパ~ん・・みたいな。 キタぁ~~~・・みたいな。 その当時、“キタ”なんてなかったけど(笑)」
「・・そしたら、もぉね、殴られ続けんの。 で、吹っ飛ばないように胸ぐらつかまれて、ずーっと・・マウンド取られたまんま。 だから、僕がもぉ仰向けになって、胸ぐらつかまれて、ずっと殴られ続けんの。 で。今、まゆげにある傷とか、おで・・眉間にある傷とかはぁ、そん時に・・ヤンキーじゃなくて・・ヨーロピアンって言うね(笑) フハハ・・ 尖がった革靴があんですよ、革の金具の入った。 それをね、ぺちゃんこにして履いてて・・ケンカする・・って 俺をやる、って瞬間につぶして履いてたのを履き直したのをすごく憶えてる。」
「その・・ヨーロピアン・・角がなんか・・来ればやっぱよけるから、眉毛にピシッと来て・・最初、目から血が出た、と思って・・目が、目がガーン・・痛ってぇ!と思って。 眼球なのかな?と思って。 で、眉毛切ってんだけども、目ん中に血が入ってるから、目をやられたのかと思って、あせって・・それから、前見えないし、拭いても拭いても血が出てくるから・・眉・・睫毛って、ちっとも働かね~な、って。 今、思うとね。 毛って色々、意味があるって言うんだけど、“睫毛は頭とか額からの汗が目に入んないように作られている”・・とか聞いたことがあるんだけど・・ まったく、無意味! 血で滲んでまったく見えない間、ずーっと殴られ続けて・・・ っていう話。 フハハハ (スタジオ内の笑い声) コレ毎年してんだぜぇ・・・ま、そんな中ですね・・来年も話すと思いますし、来年の3月もまた、話すと思います。 ふ~・・(ため息) SMAPで“そのまんま”」
曲 : 「そのまま」
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