そうそう、それで水曜日は「仰天」の後に「ナカイの窓」がもちろんあったのね~ん。
今週は「格闘家SP」でした~
現役の方、引退した方・・テレビの出演も慣れている皆さんだったので
最初っから、バラエティのりでゲストのみなさんをイジる中居君でした。
本人もとーっても楽しそう。
楽しい、笑いがいっぱいな流れの中で フッと耳に止まった「ワード」があった。
スマファンの皆さんなら、同じだったかも。
ボクシングの亀田兄弟のお二人に話を聞いていた時。
次男・大毅さんが、2007年に内藤大助戦で反則負けしたことに触れ・・
そのことで、本人はもちろん「亀田一家」は世間から猛烈なバッシングを受けた、と。
中居 「あれいくつの時?」
大毅 「・・18・・」
お客さんも思わず「え~」・・
中居 「ワケ分かんなくない?」
大毅 「・・でも自分が悪いですからね」
中居 「いや~でも、格闘家みんな見てたんじゃないですか?」と、他のゲストにも聞く。
すると、みんな「見ていた」と。
中居 「複雑だよね? 同じ格闘。 色んなものを志して、色んなものを犠牲にしている人間のちょっとした過ちがこれだけされちゃうんだ~・・みたいなね。」
すると、もと関脇の貴闘力さんが「なんか可哀相だなってね、キャラ的にね。わざとそういうわけじゃないのにね。」
中居 「“かわいそうだな~・・ がんばれ、興毅!大毅!!” って言ってる人の声はなかなか届かないね。」
興毅 「うーん・・あの逆風の中は難しい」
中居 「難しいよね。」
あの逆風の中では難しい・・ 少し時間が経って言える言葉。
そしてそんな今だからこそ
「がんばれ」って応援してくれている人が必ずいてくれるよ、あの時も沢山の人が応援してたよ
って、さりげなく伝える中居君。
綺麗ごとでも、気休めでもなく
この言葉はきっと、中居君が実感した心からの思いだと思う。
SMAPはメンバー全員、そのことをしっかり受け止め いつも乗り越えてきたから。
そして、今もきっと・・ ファンのこと信じてくれている、と。
大毅さんといえば・・・なかなかユニークなパフォーマンスをしていたのを覚えてる人も多いよね。
試合後、なぜかリングで熱唱(笑) あれ、私なんかは「なぜに?」と思ってたんだけど~
中居 「これはさ、パフォーマンスだけど。歌いたくてしょうがなかった?」
大毅さんが説明するには、自身が「歌いたいというよりは、チケットの代金分のボクシングが出来ていない、
お客さんに「また来てください」と言えない、と思っていたと。
大毅 「なにか欲しかった。 あいつの試合は行きたいなって言われたかった」
実際、人気のパフォーマンスでアンコールも出ていた、と。
山里 「さすがに戦いで疲れて、一曲歌うの精一杯でアンコールには応えないでしょ?」
大毅 「応えます。」
アハハハー ってみんな「好きなんだよ」って、バラエティのりでオチもついたんだけど。
中居君がポツリ。
「いいんだよ。 だって、新しい事をやると絶対、批判されるんだもん」(by中居君)
それはSMAPというチームが歩んできた道。
今も続いている宿命みたいなもの。
「非常識なことをやっぱり自分たちで常識化していくというのかな・・」
(2011年NHK「プロフェッショナル」)
「非常識を常識にするということに関して、僕らは腹をくくる準備と覚悟はあったんじゃないかと」(by中居正広)
(2013年AERA 1万字インタビュー)
その「新しい道」を切り開くことで
短命アイドルの“使い捨て” の常識を変え、
アイドルはしょせん、お飾りでお膳立てされた「ドラマ」「バラエティ」に出演するという常識を変え、
本職の人と同じ土俵で戦える実力を身に着けた。初めは本当に逆風、バッシングも強かった。
「司会」「キャスター」としての逆風、そして手探りの中での前線はいかほどだっただろう。
そうして、「アイドルの常識」を変え、事務所の危機を救い、発展、儲けさせ。
・・巨大になった・・その資金と力を使って排除されようとしているとは・・事実は小説より奇なり・・
今年に入って、いろいろ明るみになったけど・・
それまでもきっと彼らは、ずっとず~っと見えないところでも戦い続けてくれたんだよなあ
私には最高に楽しい想い出しかないよ・・
いつも笑顔でいてくれたから
あ。
しまった、語っちゃった(笑)
そうそう、最後にはその大毅さんとプロレスラー・本間さんとの歌のコラボが(笑)
予想どおり?の展開に(≧m≦)
今週も
楽しい、楽しい「窓」でした。
どんなに日テレがメリジュリ派に染まろうと
・・・こんな楽しい番組を終わらせてはダメでーす。日本のエンタメのためにも
しかし、本気で笑ってるよなー(^m^)
ふふふ
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