<27時間の話 もう古くないかスペシャル~>
中居 「 なんかこのスタジオっていつもやってるスタジオじゃないよね?なんか椅子がさぁ・・いい椅子だから座りにくい(ガタッ)これ、いいでしょ?ねっ? えー『中居君、お父さんが新盆ですね。 盆と言えば、夏祭りだと思う』 そっか初めてのお盆だ。 あっ そうだ。」
「うちのお父さんね、お墓が出来ました。 アハハハ(笑)・・・んっ? お墓。」
「お墓ずっとねえ ・・あの作ってもらってて あのやっぱ時間かかるんですよねっ ほんでバタバタはしてたから、もう出来てて。 ほんでなんかね、いい日があったから。うんっ 納骨して。」
「うん、おうちが出来ましたよ。 お陰様で。 お盆の前だったから よかった。 なんとかなりました。」
「さあ、そんな中・・『お祭り、屋台、楽しいですね。 好きな屋台は? 焼きそば、お好み焼き、綿あめ、あんず飴、チョコバナナ』 もう焼きそば・・焼きそばとお好み焼き食っちゃったら、もう、お腹いっぱいになっちゃうんだよね。」
「ただねえ、僕 今ねえ・・ ここ、15年ぐらいの中でねえ・・今、いっちばん太ってるかな。」
「・・・・フッ ハッ・・・(笑) ここ15年中でねえ、いっちばんだね。砂の器より、ふと・・あ、砂の器までいかない。」(スタッフ 笑)
「砂の器は、63だから! あそこまではいかない。 でもね、あれ近くまできてる。」(スタッフ 笑)「だって!食いまくってるもん。」
「ま、27時間の時までに・・って そんなにうまくいかなかったんだけど、ほら水泳大会もあるし、ちょっと、あのー・・体力もちょっとつけなきゃいけないなって・・ちょっと踊りもあったりしたから。 あれしなきゃいけないなーなんて思ってて。 で、まあまあ、ごじゅう~・・8、9をウロウロしてたのかな? それからね、もう、3~4Kg太ったね。」
「もうね、毎日! もう毎日ご飯食べてるワ。 美味しいね~、ご飯。」(by中居君)
「もう、ロースカツ定食、カツカレー、カツ丼!? もう、豚ばっか食ってるよ! 俺、豚になるんじゃねえかな?って(笑) ・・・・・・ 美味しい。 ラーメンも食べてるねえ・・チャーハンも食べてるねぇ。 も、朝なんて、もう だいたいチャーハン餃子かラーメンだね。」
「もう ホント、今 美味しいなあ~ 何食べても美味しいんだよなあ」
「もうね、もう8月・・8月いっぱいは食べよう!と うん もう勝手に決めてるんだけど・・ 8月いっぱいは、ご飯をいっぱい食べようーと思ってね。・・倍食べちゃうね・・ すごく大きくなってる。 食べて大きくなることは俺はいいことだと思う!」
「で、9月になったら、あの~ 2学期が始まるから、・・・・ それからちょっとなんか考えようかな♪ ・・ちょっと あのー・・ちょっとなんか色々・・考えながら。 今だから、考えてないからね!」
「考えてないのよ! なんにも考えてない。」
「食べたい時に、だからもう・・俺ホントにねえ、食べたい時に食べて、飲みたい時に飲んで・・・ 友達が面白いこと言ってたな・・」
「お前、暴飲・暴食・暴労働だな!」(byなかいくんのお友達)
「つって。 フハハハハ(笑)・・『お前、食べるだけ食べて、飲むだけ飲んで、バカみたいに働いてよー』って(笑) もう、ほんとバカだなーつって。・・ さ、それでは 華麗なる逆襲」
曲:華麗なる逆襲
~CM明け~
中居 「えー・・・ もう、「27時間テレビ」ってなん・・いつの話よー・・(チッ) 来年の司会は大変なんだろうな・・と “困るような27時間にしたいです”なんつってね。 ホント、まさか自分がやると思ってないもんね。」
「ま!とは言え、あのねえ・・ 僕、や・・ ま、そうねぇ・・ ハガキいっぱいなんかね、感想のおハガキもらって・・あの今、全部読まさせていただきました。ありがとうございました。 その中で抜粋させていただきましょう。」
ハガキ 「中居さん、27時間テレビお疲れ様でした。ホームランに挑戦で427回もバットを振って、ずっと諦めなかった姿を見ながら、感動して涙出てきました」
中居 「涙、ホント出したぁ!? ホントか?怪しいぜ。」
(ハガキの続きを読む)
「めっちゃくちゃカッコよかったです。 ホームラン打てなくて、中居さんすごく悔しかっただろうな。機会があったらまた挑戦してみて下さい。」
中居 「やだ!っつうの。」
「えー・・・そうね・・。 これ、結構言われるんだなー。言われるつっても、あの・・友達なんだけど、友達に・・俺ね、この「27時間テレビ」の感想・・みたいのあるでしょ? 俺、今日はじめてハガキでその・・あの・・一般の人の話!? ・・・あとは、もうホントに、地元の友達とホントに東京の友達は・・会った友達ぐらいだから、それどう言うか分かんないんだよね。 どういう感想持ってんのか? どんぐらい俺は・・ あのー・・ネットとかで叩かれてるのか?(笑)ハハハ・・クク・・」
「分かんないんだけど、これを凄く言われたね。 うんっ。 「あれ、ヤバかったなー、オメエ」つって。」
「ま、ヤバかったと言えば、ヤバかったのかなー・・ もうね、やっぱねえ、マメもやっぱ剥がれちゃう・・でもね、痛いのは・・(手をスリスリ)これやっぱりね・・・根性論とか言ったら、もうなんか古臭い・・ いや、もう古い人間なんだけど。 あの、痛いのはね、もうやっぱりね、それはやっぱり我慢出来んのよ。 ・・出来ないんだけど、あのー・・・なんつうだろな・・。」
「やっぱ・・ずっと・・ それでやって来たから・・っていうのかな、それはもうホントね、もう気合いなんだよね(笑)アハハハ・・」
「もう、気合いしかないんだよね。 気合いつったら、なんかね、あのー・・古臭いかもしんないんだけども。 もう、根性決めるしかないんだよね。」(スタッフ 笑)
「あの・・そこまで・・その根性・・気合いとか根性とか、もうスイッチ入れたら・・ スイッチ入るまでは凄く時間かかるよ!?かかるんだけども、振り切ったら。もう行くって決めたら、・・・もう変な話、痛くて・・とか言ってらんないのよ。・・・・・ そこらへんね、ハングリー精神みたいのが・・それは小学校・・の時に教わったもんなのかぁ?・・分かんないよね・・。」
「痛い、とか苦しいをなんかこう・・我慢することは当たり前と思っちゃってるから・・ ま、当たり前とは思ってないけど、痛いんだよ!?(スタッフ笑)ホントに。(笑) イテーのよ。」
「で、やっぱり握力がなんせなくなってくるのと・・ 意外とやっぱり膝が痛いのよ。 膝!」
「膝と足首とかが、もうガクガクきちゃって・・。 だから、ずっとさ・・なんか足のさ・・あのさ、足の裏じゃなくてさ・・ここなんて言うの?(と、自分の足を示してスタッフに説明しているような感じ)・・・足の、外側(ポンポン!)・・・外側・・・んっ?」
(スタッフ 「足の甲?」)
「甲! 甲はココだべ。 なんて言うんだろね・・ここの外側だね、小指からくるぶしにかけて・・の、外側の方。 これを軸に立ちたい感じ。 足の裏を内側にして・・(笑)・・ずーっとそういうに立っていたいのよ。 痛くて!」(スタッフ 笑)
「でもさ、キヨさんも居てさ、ね?モッキーナも居て、めちゃイケメンバーも居てさ・・そんなことも言ってらんない。早く!ホームランを打ちたいんだけども、ま・・もう、そもそもなんだけど。 言われたのがね、さ・・2週間ぐらい前なのかな。 やる!つって。2週間、3週間ぐらい前に野球・・・ほんで、・・・ たぶん、もう届かないの分かってるのよ。90m。 うん。」
「自分の・・ 自分の力で言うと。 と言うのは、まずパワーがない。」
「で、技術的なことは磨かなきゃいけないんだけども・・ じゃあ、この3週間の間で、ま、〇〇?なんかちょっと・・ちょっと付き合おうかなと思って、ちょっと付き合ってたんだけど・・でも、やっぱり!3週間じゃ無理だよね。うん。 でも、その間にやっぱやらなきゃ・・ま、所々でチョット体作らなきゃいけないなーと思いながら。」
「で、技術的なこともちょっと教わりながらなんだけど・・・ で、基本ね? 僕が小さい頃から・・ホント、この「27時間」の野球ね・・このホームランチャレンジするまで、僕ね ホームランをね 狙ったことがないの。 今まで。」
「なんつうのかな・・ 遠くに飛ばそうっていう意識で・・あのー・・野球やってなかったんですよ。 というのも、小さい頃から こんな僕、体ちっちゃいでしょ? 僕、ホームランバッターでも無いですし。」
「とにかく、内野の頭を・・ 内野の上を打球を行くようなライナーを打つ練習しかしてないのよ。」
「・・・・・だから、なんつうんだろな・・ そういうクセっていうのが無いの。 ちっちゃい頃から、こう打つ・・覚えてんのよ?もちろん、体は覚えてるし・・ちょこちょこバッティングセンターとかも行ってたりしたし、んで~・・なんか・・なんか軽~く エアスイングみたいのもしてんだけども。 そのスイングも全て今まで・・“ホームラン”っていうものを・・ なんつうんだろな 打とうと・・した・・ しようと思ったことがないんだよね。」
「ずーっと・・ほら、分か・・詳しくない人・・詳しい人それぞれだと思うんだけど・・1番バッターって言って、ホームランを打つバッターじゃないのね。・・・めんどくさいかな? だから、そう・・・ 分かり易く言うと、イチロー・タイプなのよ! ヘヘヘ(笑)イチロー・タイプじゃないんだけどね。」
「まあ、足も速いとこあって・・ 僕は4番バッターには間違っても向いてるバッターではなかった。 でも、上級生になったら、自分の好きな・・あの・・バッティングとか出来るっつうから、「4番でピッチャー」みんなやりたいって。 でも、僕は4番でピッチャーやりたく・・目立つじゃん! ・・目立つし、いいんだけども、僕がこのチームで4番でピッチャーをやったら・・・・その時、キャプテンもやってたから、自分はオイシイんだけども、・・うーん、チームとしては全くやっぱり、機能しなくなるから、もうホントに3番か1番の方が・・で、結局 ずっと1番打ってたのかな。上級生になってって。」
「で、年下のちょっと体の大きいホームランをなんかずっといつも・・あの・・打てるような後輩みたく・・ 小学校5年生の子が4番打ってたのよ。 でも、そっちの方がいいのチーム。 体のおっきい・・ だから、僕はね、ホントにボールが来てもホームラン打とうと・・まず、思ってないっていうのかな・・『思え』って言われても、考えたことがないから。・・・それがやっぱ難しかったかな・・・一番・・うん。」
「体もその・・スイングがやっぱホームランするスイングじゃないから。 思い切って、パーン!と打つような打撃じゃないのよ。 瞬間はやっぱりパチン!と叩くんだけども(と、手をパチンと当てる音)」
「・・やっぱり、上からホントに・・あの・・スイングで言ったら、凄くちっちゃいのね! ヘヘヘ(笑)」(スタッフ 笑)
「なんつうんだろな・・思い切って、後ろの方から オォリャアアー!って打つバッティングじゃなくて、すんごいちっちゃい所で、パチーン!って打って、内野の頭をパァーーンって!(手を当てて音を出しながら) こう・・なんか ライナーで間を抜ける・・みたいな。」
「(ホームラン)そんなの意識したことないからさ・・ 打てるわけないんだよ。」
「あと、キヨさんとモッキーナとめちゃイケメンバーにはね、居てもらってすごく心強かったんだけども。 それがプレッシャーにもなるんだよね。 ホントに、申し訳なくて! で、いつ出るか分からないものでしょ? ・・あれがねえ・・なんかね、ちょっとね。 でもねぇ、僕はァ 珍しかったの、あの感覚が。」
「人を待たせてるのに ・・・・ なんか、あの・・ずーーっと“申し訳ない”ってあるんだけども、でもやっぱ打たなきゃならない・・って方がちょっと強か・・ なんて言うんだろな・・・ いつもだったら、「もう・・もういい!もうホント無理なんで!」ってなるんだよね。 でも、そこの環境を作ってくれたのと、キヨさんなり、ね?めちゃイケのメンバーの人たちがホントになんか親身になってちょっと見ててくれたから・・・ あ、自分も・・自分の世界でちょっと打てるとこまで・・・」
「あの感覚って 俺、無いんだけどね。」
「フツー、あんなのヤダよね? ・・・・なんかの企画で「じゃ、出来るまで」って・・ちょっと無理だな、俺は。 うん。 あそこで酔いしれるタイプじゃないんだけどね。 あの場面はちょっと・・ でも、4時間半ぐらいやってたのかなぁ~・・・5時間ぐらいやったのかな・・・」
「もうダメだよね・・もう・・ほら、まーだマメ残ってるもんね。 ま、でもこれはもう、ちっちゃい頃からのヤツが・・一回めくれてあれだったからね・・」
ハガキ 「27時間見ました。 つよぽんギターとのコラボ、最後のライブどれも楽しかったです。特に騎馬戦と5人のリレーは見応えがあって、テレビの前で思わず「ガンバレー」と声に出してしまい、家の中で恥ずかしい思いをしました。 ところで騎馬戦であえて体重の一番重い慎吾くんを大将にしたのはどうしてですか?よければどんな作戦だったのか、教えてください」
中居 「うん! ・・・・・・ あのねえ。 ホントにねえ これはねえ 去年、僕は学んだんですけど、この水泳大会で もの凄い!体力奪われるの。・・ホントに!」
「覚えてます? ちっちゃい頃でもさ、大人になってからでもいいんだけどさ、海に遊びに行きました・・とかさ、プールに行きました・・小学校の時、体育でプールがありました、水泳がありました・・中学でもいいんですよ。その日の夜ってよく寝れるような気がしない? あのね!すっごい疲れんの!」
「これね!去年終わった時、水泳はもうやめよう、と。 体力奪われちゃって、あれ一回やると・・もうホントにねえ・・ぐったり!くるのよ。」
「・・・・・今年やるのはいいけどさ、・・・・ ほんでさ、ナインティナインさ・・きったねえんだよ、あれ。 騎馬戦とか参加しねえんだよ。 ズルイよなあ~。 フッハハハ(笑)」
「あの騎馬戦でどんだけ奪われたか。 アイツ、何キロ・・80kgぐらいあんの? 香取さん。」
「あいつ、重いのよ!」(by中居君)
「・・・・で、俺は・・左手にあいつのお尻が乗ってんのよ。 で、木村の右手と俺の右手なのかな。」
「も、重いのよ!なんせ! ・・・・あれでどんだけ奪われたかね・・やった後、眠くなるんだよね・・。 来週もそんなような話する?じゃあ・・(カサカサ)・・うん・・ ユーモアしちゃうよ」
曲:ユーモアしちゃうよ
~エンディング~
中居 「じゃあそんな話、また来週・・(ハッと息を飲み)俺さ、来週もう 来週になったら43になってるってこと?」
「ふざけんなよ!」
「・・フッ フフフ(笑)ハハ・・カカカ・・ (スタッフに質問されて)え? 時間に。」
「カッコよくない? この時間の・・刻まれてる時間に・・怒ってる(カッコつけ気味に)・・ フッ(笑)また来週・・カカカ・・」
おまけハガキ 「仕事をしてる最中に眠たくなった時はどうやって眠気を覚ましてますか?」
中居 「もう、腿つねる。 また来週。」
パパのお墓のことお話しする時。 声が優しい。 「おうちができました」って・・・表現がね。うん・・
よかったねえ
これでパパも落ち着いてゆっくりしてくれるかなあ
パパんちに行って、時々お話しするのかなあ
パパのことを話す時の中居君の表情や声が いつも優しくて いつも穏やかな空気をまとっている・・
それが嬉しい
中居君の中で、パパが亡くなられたことは大きな出来事で なにかで埋められるものではないでしょうけど
彼の中で前向きにプラスのエネルギーに・・・なってゆくように感じられるから
今年は本当に色々あったし
タバコをやめてくれたことが心から嬉しいんだけど
まあ・・・暴飲暴食してたら・・・あ、「暴労働」もか・・・ホント、倒れるよ! ジャニーさんの「32歳で死ぬ」って予言は越したけど、笑ってらんないよ~
食いたいだけ食って、その後また食べないダイエットとか・・・もう、43歳にもなって・・やめて・・マジで・・(涙)
「木村の右手と俺の右手なのかな。」
この一言に辿り着くまで、文字起こし長かった! 果てしなかった・・・・( ̄▽ ̄)
慎吾を支えたつとぷの右手。ろまん。
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