昨日も今日も 中居君のレギュラー番組がなくて。 皆さん、思い思いの過ごし方をしていると思うのですが~。
私も「ストスマ」のレポを読ませていただいたり、他の方のブログを読ませていただいたりしつつ・・少しだけゆったり
今日は、ちょいと 昔 のことを書こうかな~・・・ と思ったりして。
・・その前に 「新しい」ことについても少し・・ 『大年表 3』 は3月27日(日) 19:00から、3時間
・・・今度のテーマはなんだろな~。 今度は、長時間・再現VTRはありませんよ~に。
で。
“ちょいと昔” とは。
「森君 引退会見」 の映像について。
実は、この会見の「映像」を私は手元に持ってなかったんですが。
お友達にダビングしていただいて・・・
ひさびさに、大きな画面で見ました。
なんか、不思議だった。
あの時、この会見・・もちろん、テレビでは見たし、細かい言葉はともかく内容は覚えていたつもりだったし
私の中では 切なくて なんだか 「見てられない」 痛々しいイメージ・・・ があったんだよね。
でも、ひさびさに見て。
あれ?
なんか、明るい気分で見られる自分。 印象が違う。
あの頃感じた、「見ていらない」感じ・・・ってなんだったんだろう?? と改めて思い。
逆に なんで「明るく見られる」んだろう、とも。
記憶にあった通り、おどけた様子でニコニコと会見場に現れる中居君のジャイアンツのユニフォーム姿は
折れそ~に細い、ウエストとともに すごく目立ってましたけど(笑)
まあ、目立ってた・・というより、やっぱり「浮いている」というか。
一生懸命、明るく、笑顔で、森君を送りだそう~
囲み会見で攻めてきそうなレポーターたちから、森君を守ろう~・・・としている中居君の姿。
あの頃は
その一生懸命さが、痛々しいような・・・「見ていられない」ように思ったし。
あそこで、おどけたように明るく振舞う中居君が悪く言われるのは聴きたくなかったし。
森君が出て行ってしまうこと・・は なんとなく この発表の前から感じていたし。
あの頃の私は、まだ「中居君大好き」と自覚する直前の頃で、6人とも平等に見ていたつもりだった・・・
森君が出てゆくことで 「SMAP大丈夫か??」 みたいなこと言う人もイヤだった。
なぜか、どこかで。
「大丈夫にきまっている」
という根拠の無い自信があると同時に ごく最近までよく聴こえて来た 「解散」 という一般人やマスコミの反応にブルーな気分にもなったもんです。
まだ、ファンというほどの確固たる強い思いがなく、いつも揺らいでいたんだと思う。
「おいらは、SMAP 一本だよ! 俺、SMAPの武器無くなったら、なんもなくなっちゃうって!」(by中居君)
レポーターの 「リーダーの転職は?」 の質問に、ニコニコ笑いながら、答える中居君。
そう。
あの頃の中居君は、今ほどの自信や経験がなく
他のメンバーに比べて、自分は「コレ」という武器が無い・・・と思ってたんだと思う。
心に秘めた 「MC」 のお仕事も、まだまだ修行中~ 努力中~ だった頃だもんね。
「夢だったんでね。 絶対諦めない、と思ったんで。 あのー・・相談するよりも受かってから言った方がいいな、と思いまして。」(by森君)
メンバーに相談してから、試験を受けたのではないことを語る森君。
中居 「さーみしぃ~ぞ、俺、もう~! 凄い、淋しい。」
明るくお茶らけた姿の中居君が思わず、本音。
最初から最後まで明るく振舞う中居君の目がね、ホント淋しそう。
会見のVTRが終わってから、スタジオで司会者やら、レポーターの前田さんやら、コメンテーターがコメントするんだけど。
「人気絶頂の」 とか 「SMAPのファンのほとんどは未成年(だからオートレース場で券を買えない)」とか
「森君がSMAPの中で一番、歌がウマイ。 抜けたらどうなるか。」とか・・・の発言を聞いていると
あ~・・まだ、この頃はアイドルは「そこそこの年齢になれば解散」 「大人への転身」 がまだ当たり前。
アイドル=未成年が応援。 アイドル自身たちも、ファンもいつかは卒業する・・・・みたいな考え方が見える。
明るく、前途洋洋の若者(森君)を応援する、大人たち・・・の優しい言葉の中に見え隠れする、それまでの「常識」・・
この当時は
そんな周りの反応も含め
私自身もやっぱり、不安だったんだろーなあ・・・だから「見ていられない」「痛々しい」気持ちだったんだろな。
「子供騙しなアイドルになりたくない 大人も騙せるアイドルになりたい」(by中居君)
中居君の名言でもある、この言葉がまだ「未来」だった頃だね。
あれから、15年。
いろいろ、いろいろあって。
それまでの「常識」を塗り替えて来た、SMAP。
20代半ばにもなれば、解散か引退・・ 「大人への脱皮」を図らねばならなかったかつてのアイドルから・・
「子供から 大人まで 楽しませる プロフェッショナル・アイドルへ。」
今、だから。
この映像を「明るい」気分で振りかえられたんだろなあ・・・
まだ数年前なら、一生懸命におどける中居君に ぎゅ~っ としてあげたくなったんだろう。
だけど、今は ・・・ぎゅ~ もあるけど・・ なんか、「ぽんぽん」と頭なでなで、したい気分。
96年の中居君と森君に。 「がんばったね」 って。
そして、ずっと、ずっと、輝き続けてくれて 「ありがとう」って。
森君は、オートレースの世界に居るけど、やっぱり「SMAP」だな・・・って。
別の場所で、一緒に頑張ってる6人が素敵です。 自分のために、そしてお互いがお互いのために輝くSMAPたち。
見えない友情
が時々、見える時がある。
SMAPがここまでこれたのは、もちろん、森君の存在も大きいよね。
いいな、こいつら。
改めて思った夜でした。
映像をダビングしてくださったお友達に感謝です。ありがとう~。
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