Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

岡部耕大 『精霊流し』 他に出演の、 岡本舞さん、『鬼火』 14日 アフタートークに登壇します

2024-09-07 | Weblog
岡部耕大さんの『鬼火』と並ぶ少人数短編の代表作『精霊流し』はじめ、岡部企画の公演にも多数出演されている、無名塾の岡本舞さん、『鬼火』 14日 アフタートークに登壇します。

岡本舞さんは燐光群作品にも多数出演されています。
写真は、『現代能楽集 初めてなのに知っていた』の、稽古場からです。


※   ※   ※


岡部耕大氏の一周忌が過ぎました。
メモリアルリーディング公演として、オリジナル版初演から一貫して出演し続けている、鴨川てんしと、有志により、下記の通り 『鬼火』を上演いたします。


また、アフタートーク・ゲストとして、『精霊流し』等、岡部作品に多く出演されている俳優の岡本舞さん(14日)、 『鬼火』初演以来の空間演技版・出演メンバーである伊藤ゆきえさん(15日)が、ご登壇されます。

※   ※   ※


岡部耕大 メモリアル リーディング 『鬼火』


作○岡部耕大 演出○坂手洋二 


出演○鴨川てんし 猪熊恒和 樋尾麻衣子 武山尚史


9月14日(土)開演15時
9月15日(日)開演15時


会場
梅ヶ丘BOX (小田急線梅丘駅 徒歩1分)


アフタートーク・ゲスト
14日 岡本舞(俳優)
15日 伊藤ゆきえ(俳優)




チケット 2,000円
ご予約代行・燐光群/(有)グッドフェローズ
 電話:03-3426-6294
    Mail :rinkogun@alles.or.jp
*来場日、氏名、枚数、電話番号をお知らせください
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江田憲司議員と吉田晴美議員の「相乗り」を支持する

2024-09-07 | Weblog
立憲民主党の代表選について、私は今朝のブログで「この朝、何かよほどの突発事件が起きない限り、吉田晴美推薦枠に20人が揃うとは思われない」「江田憲司議員と吉田晴美議員が組めばいいという意見も、そのため互いに働きかけるには、時間がなさ過ぎる」と記した。
だが、まさにその二点に関わる、「突発事件」が、起きた。
江田氏が「一本化」を選び、自らは降りて、吉田氏出馬支援に回ったのだ。
吉田議員自身が出馬会見の冒頭で「30分前まで決まっていませんでした」と言うように、ギリギリでの選択だった。
私は江田氏の英断を支持する。吉田・江田相乗りがベストと思っていた。
周りでも、江田氏の決断を評価する者が多い。「大局を見ることができる政治家だったのだ」という声もあった。

さて、会見を見ていると、立憲民主の四人の立候補者は皆、「政権交代」を言うが、自党だけで過半数が獲れると楽観はしていないだろう。
野党連携を避けて、「党ごとに考えが違うのだから各党それぞれ」といっても、そううまくいくとは思われない。
維新・国民民主は、自民党と組むことが考えられる。
そもそも、何を目的とするのか。
「政権交代」には、理が必要だ。

たとえば吉田議員は「教育の無償化」というが、ただ唱える題目ではなくて、考え方の裏付けと、他の政策にもあてはまるような普遍的な考え方として、示していかなければならないだろう。
「夫婦別姓」は自民党小泉ジュニアも言っているから、それほどのインパクトはない。
「これまでの政治の慣習にとらわれない、等身大の政治を作りたい」ということだが、その「等身大」志向が、じつはきわめて革新的で、なおかつ実現可能なものであることを、政策提案を通して、証明していかなければならない。
江田議員の「消費税削減」提言も、きちんと受け止めてほしい。
吉田議員が「一期目」であることを、マイナスのように言う人も多いが、これまでのやり方とは違う、ということを明確に打ち出して、それをプラスにしてゆけばいい。

それにしても、「命がけで」と言った直後に「可能な限り」と言ってしまう野田氏の言葉の薄さは、論外である。


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いくらなんでも遅すぎやしませんか。

2024-09-07 | Weblog
ある政党の内部事情など、特に私が言いたいわけではないが、ただ、我らが杉並区のことなどもあるし、杉並区民に話をしないといけない人もいるので、珍しく、一応、ある種の感想は、言っておこう、と思う。

立憲民主党の代表選は、本日告示され、23日投開票だという。

泉健太代表(50)が続投・立候補の意志を表明しているが、現在のリーダーであるにもかかわらず、立候補に必要な推薦人20人の確保が難しいのではないかという噂が流れていた。ここにきて、前回は彼を支援していた馬淵澄夫・元国土交通相(64)が、自らの代表選への出馬を断念すると表明したため、当然自分の方に来るだろうという考えで、ようやく20人確保のめどが立ったと、ほくほく顔のようだ。

自民党に比べれば議員数は遥かに少ないのに同様の「推薦人20人」の確保が必要となっているのを見直さなかったのは、枝野幸男・前代表(60)のとりまきが、その方が有利だということで揺るがなかったという噂も、聞かれる。私はなぜ彼が前回辞任しなければならなかったかよくわからなかったので、出ることじたいは何の不自然さもないとは思うのだが。

かつて首相時代に、とち狂ったとしか思われない形で解散し、安倍に政権を譲り渡した、あの野田佳彦・元首相(67)も、立候補する。小沢一郎というスタンドプレイか愚かなのかわからない行動をしがちな人も、この「どじょう」とあだ名される戦犯を担ぐというが、彼なりに何か考えているのだろう。そして映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」で知られる小川淳也議員も、なぜかこの野田どじょうを推すというから、やはり彼は総理大臣にはなれないだろうな、と思う。「総理大臣経験者だからいい」なんて理屈は通らない。彼はどう考えても「最低の総理」の一人だった。

何より、自民党と手を結ぶ可能性の強い国民民主や維新と組むことに抵抗がない者が代表では、野党とはいえない。

そして、わが中学の先輩である、江田憲司衆院議員(68)も立候補する意向である。れいわ新撰組は切れ味良く論を立てる「消費税引き下げ派」の彼のことをとても好きみたいであるが、それは彼自身の党内ではあまり役に立たないであろう。断言する物言いの「圧」の強さが敬遠されがちだと言われることの多い彼だが、中身が良ければそれでいいはずである。ただ、一緒に群れてくれる人が、どれだけいるのか。

最後に、菅直人・元首相は5日、当選1回ながら果敢に出馬を表明した、杉並区から出ている、吉田晴美衆院議員(52)の推薦人になる意向を、ようやく表明した。塩村あやか議員など女性議員たちも吉田議員支持を打ち出してはいるが、どうやら諦めムードのようだし、菅氏が率いる党内グループは自主投票を決めているというので、この朝に何かよほどの突発事件が起きない限り、吉田推薦枠に20人が揃うとは、思われないのだが……。
菅氏は、このごに及んで吉田氏と面会し、ようやく彼女の支持を決めたわけだが、よくよく考えるのも悪いことではないし、唯一の女性候補を応援するのももちろん良いと思いはするものの、いくらなんでも遅すぎやしませんか。

江田憲司議員と吉田晴美議員が組めばいいのではないかという意見は、実現すれば面白いとは思えるのだが、そのために何かの働きかけを始めるには、時間がなさ過ぎるし、やっぱり、遅すぎやしませんか。

で、やっぱり、この党の皆さん、自民党がこれだけダメだと露呈し、「敵失」で相当有利であるにもかかわらず、やっぱり、「政権を取りに行く」勢いを感じられないのですよね。自民党はこれ以上悪くはなれないくらいにダメダメなのだから、とっくに本気を出しておけば良かったのに、このていたらくでは、やっぱり、いくらなんでも遅すぎやしませんか。



写真は、杉並区の桜。三月。
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