Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

猫の島に行ったことがあった

2024-09-10 | Weblog
私は「猫の島」に行ったことがあった。
すっかり忘れていた。

七年くらい前に、取材の旅の途上で。
足を伸ばしたのだ。
冬だった。

自分の記憶から、すっと、飛んでいたのだ。

牛窓で、前島の海を背景に猫たちを見ていたときに、そういう記憶が甦らなかったことに驚く。

その島のことは、もう少し思いだしてから、書いてみます。


写真は、与那国島。今年一月。もちろん、いろんな島にネコはいる。

住民より猫の方が多く住んでいたら、猫の島認定がもらえるということなのかもしれない。
ていうか、そういう場合、誰かが数えたのだろうか。

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国籍の縛りを越えたところで構想されている「自然史博物館」

2024-09-10 | Weblog
「日本で初めての国立自然史博物館を沖縄に」という運動があることを、名護博物館で知ったことは、お伝えした。

そこで簡単にわかるように展示されているパネルは、世界地図があって、

ヨーロッパの国立自然史博物館が、ユーラシア大陸の西側とアフリカ、
アメリカの国立自然史博物館が、南北アメリカ、大平洋を、
カバーしている。

そして、他の地区、つまりアジアは未だに空白地帯、手つかずになっているという現状を、指摘している。

なのだが、このパネルによってイメージされることは、

アジアの、ひょっとしたら沖縄にできるかもしれない、新たな国立自然史博物館は、国立という名前であっても、より広い範囲、アジア全域についての、国籍の縛りを越えたところで構想されている。

ということだ。

その、国籍の縛りを越えることのイメージの豊かさと拡がりに気づかされる、ということだ。
科学、学究のことが、より広いイメージを喚起するというのは、素晴らしいことである。
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