プレイ？

坂田滋久、田坂太志、佐賀多田代、枝豆おかわり……ペンネームをいくつか使ってあちこちに原稿を
書いてると、自分が自分のゴーストライターになったような、ならないような。それでも職業ライターでは
ないので、だいたい自宅か会社どちらかのＰＣを開いて作業すれば十分です。スタジオで撮影しながら
原稿を書いたり、移動中に原稿を書いたりするプロのライターさんを見て、さすがだなぁ～と思うことは
あっても、自分はアマチュアなので机があるところでしか作業しません。素人と玄人を分けるのは机が
なくても良質の原稿が書けるかどうか、かもしれないです。


電車で書くのは、まだわかる

特急の座席なんかテーブルつきで快適だし、高速バスも同じ。ロケバスや普通列車でも移動が長時間
になるときは、原稿を書く場合もあるでしょう。資料は広げにくいけど、まとまった時間はあるので何とか
なりそうな気がしなくもありません。酔いそうですが……電車で本を読んでもバスで読まないたちだから、
自分はバスで原稿を書くのムリかも。フリーの人はみんなやってるのに。（そうでもない？）


路線バスはハードル高すぎる

とあるライターさんが、路線バスで始発から終点まで４０分間ゆられながら、約５ページ分の原稿を書く
そうです。なんで電車に乗らないで路線バスに乗るんだろう？　プレイ？　普通の原稿書きに退屈して、
わざわざ書きにくい場所を選んで楽しんでいるとか……ふしぎに思って聞いてみると、プレイじゃない。
通勤電車は混むから原稿なんか書けないけど、路線バスはそんなに混まないから書ける。資料なしで
いけるやつを１日５ページ進めれば、１０日で５０ページだから大きい。みたいなことをいいます。


…どういう意味？

そんなの電車でさっさと編集部とかに出てきて、ゆっくりやればよくない？　と会社員のぼくは思います
が、他社の単行本の仕事だから編集部でやるわけにはいかない。予定があって家でも書けないから、
路線バスに乗って５ページ書いて、取材や撮影をすませて編集部でTarzanの原稿を書いて……みたい
な時間のやりくり。他社の仕事を編集部でやってる人もいるのに、プレイじゃなくて時間捻出のために
わざわざバスに乗っていたとは！　ちなみにタイヤの上の座席が、膝が持ち上がってＰＣを置きやすい
からおすすめだとか。おすすめされても活用する機会ないけど、忘れちゃうのは惜しいので書きとめて
しまいました。ぼくの悪いくせです。もちろん会社か自宅のＰＣで書きました。さてどっちでしょう？



でろこと、ですね

まちがえました！　ところで、ですね……連載を担当していた料理ページ「なっとくめし」が本になりました。
ジャニーズのタレントさんは本や雑誌の表紙をインターネットにアップするとき、写真を隠さないといけない
んですよね。グレーの部分が長野さんです。発売は５月29日ですが、もうアマゾンで予約注文できるように
なっています。以上おしらせプレイでした！　（プレイじゃない）

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