朝の風に秋の気配をわずかに感じますがセミはまだ元気。
もう少し夏気分を味わえそうです♪
木陰をえらんで歩くとキノコがたくさん出ていました。
一番多かったのがこちら。テングタケの仲間のようです。
キタマゴタケとかタマゴテングタケとかコタマゴテングタケとか
タマゴテングタケモドキとか、調べると似たような姿かたちのものが。
比較してウスキテングタケが一番近いかな・・と思いました。
大きな輪を描くように出てきています。
可愛い見かけだけれど有毒
ふっくりしたイグチの仲間も出ていました。
傘の裏側はスポンジ様。
出てから時間がたっているようです。
オオシロカラカサタケなのかな。
キノコは種類が膨大で見るのも調べるのも楽しい♪
9月2回目の教室日でした。
作品展まであと10日。額やマットの購入、作品の題名決めなど
準備も大詰めです。今年は台風でお教室が数度お休みになり
日程に余裕がなく忙しい!もう22回目なのに未だ慣れません。
午前にMさん、午後にSさんの日本画作品を撮影することが
できました。順次ご紹介してまいります。
アオスジアゲハやナミアゲハやモンキアゲハなど
大きな蝶が弾丸のように飛び去ってゆきます。
落ち着いてモデルになってくれたのはダイミョウセセリ
羽化したてでしょうか、とても艶やかです。
翅を動かすムラサキツバメが偶然撮れました。
表面の色を見るとオスのようです。
日向の乾いた地面にお尻をこすりつけているように見えた
コウヤツリアブ。この森にもちゃんといたんだ~と感激!
ふと目があったウスグモスズのメス
腹側が美しい水色だというので見てみたいですが
すばしっこくてとても捕まえられそうにありません。
しゃがんでキツネノマゴを眺めていたら
ブ~ン・・と大きな羽音がして
地面すれすれのところを大きなハキリバチの仲間が飛んできました。
オオハキリバチのようです。
地面に降りたかと思うと
湿った地面の小さなくぼみに入りこみました。
数十秒後に出てきた蜂の口元には土がついていました。
オオハキリバチは筒状の空間に巣作りする際、松脂などを利用するそうですが
この蜂は泥を巣材として集めていたのでしょうか?
場所は雨が降ると川のようになる小径で、以前ドロバチの仲間が
土を集めているのを見たことがあります。
採土場所として蜂に人気の土質ってどんなものだろう?
彼らの巣作りをじっくり見てみたいものです。
ようやく青空が見えた朝。
一ヶ月半ぶりの森はどんな様子だろう?
連日の強い風雨で足元は悪かったものの
さっそく走り回るハンミョウが♪
ナンバンギセルがたくさん出ていて
コバノカモメヅルの花
ノシランの花とこの時期に見ておきたい彩りに出会えました。
長い夏休みがあけ、9月一回目の教室日でした。
9月17日の作品展示までこの日を入れて教室はあと4回。
出品予定作品が未完の方も多々おられ皆さん集中しています!
午前中、Yさんの水彩画、午後にHさんの日本画、
Hさんのパステル画の完成作品を撮影することができました。
順次ご紹介してまいります☆
お昼にはさらに気温が上がりました。
湿度も高く汗が流れますが風があるのでやや楽です。
あまりの暑さにモンキアゲハもひと休み
木陰で休むアカボシゴマダラには数度会いました。
ゴマダラチョウにはちっとも会えないのにアカボシゴマダラは多い。。
素敵な青いハチがいないかとキツネノマゴをじっくり見ましたが
やってきたのはヒメウラナミジャノメと
ハラアカヤドリハキリバチ、あと小さなハナバチのみ
繁茂したヌスビトハギには花がびっしり
そこに見慣れないクモが網をはっていました。
コガネグモの仲間だろうと思いましたが何だろう?
気になって帰宅後調べると、ナガコガネグモのオスでした!
虎柄パンツが目立つメスとは違って体が小さく体色も地味。
撮影したのは初めてかもしれません♪
美しいコガタコガネグモにも会えました。
このクモを見るたび、さらに大きなチュウガタコガネグモや
迫力あるコガネグモにはもう何年も会っていないのに気づきます。
変わり続ける環境で毎年同じ時期に同じ場所で同じ生物に
出会えるのは素晴らしいことなのだと近年ますます思います。