教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

9月最後の教室 卵を守るオオトリノフンダマシ

2022年10月01日 | 教室風景

20日ぶりに歩く森にセミの声は無く、秋めいた風が吹いていました。
この時期ならではの花を探して野原を歩いていたら


イネ科の茎の先に長さ2cmほどの塊がついていました。
よくよく見ると矢印の先に種類の違う小さなクモが。
現場では右側のクモには気づかず撮影しそびれました。

左側のクモは


小さな卵のうを守る小さなオオトリノフンダマシでした。
背部についた朝露が苦労する母グモの汗のように見えます。
卵を産んだ後なので体はややしぼんでいます。


風に大きく揺れてもしっかり卵のうを抱きかかえていました。


この森でオオトリノフンダマシの卵のうが見られるのは
日光と風雨が直接当たらないような枝葉の茂る場所。
たまたま気付くのが高さ130-180cmぐらいのそんな場所というだけ
かもしれませんが、この朝出会った母グモの選んだ場所は珍しいと思いました。

この日は9月最後の教室日でした。


今までの成果を見ていただいた展示が終わったばかり。
気持ちも新たに、次回の作品展に向けて新作に取り組む方が多く
見学の方もいらして午前中は久々に賑やか!午前は制作風景を撮影できず
午後はAさんのお土産をいただきながらゆったり制作できました。

展示でお預かりした作品の返却などお昼過ぎまで動き回りましたが
食事後少し歩く時間はありました。


広場ではセイタカアワダチソウが見上げるばかりに育ち


ムモントックリバチでしょうか、腰の細い蜂がじっとしていました。
泥でトックリ型の巣を作って蛾の幼虫を詰め込み、
そこに卵を産み付けるというハチ。巣を作る所を見たいな。


トンボは翅の先端が茶色いコノシメトンボのメス


アキアカネのメスがモデルになってくれました。


秋になると数が増えてくるウラナミシジミ
ヤブマメのツルの先端で産卵する動き♪

後でウラナミシジミが腹端をくっつけていた辺りを見てみると


産みたて卵!白緑色で直径1mm弱でした。
眩しくてカメラの液晶画面は見えず、あてずっぽうに撮って
なんとか一枚、表面の形状がわかるものが。

湿度は低いのに暑い!久々に良い汗をかきました。





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