教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

ウツギと名の付く木の花たち

2021年04月29日 | 自然

名に“ウツギ”がつく植物はたくさんあっていつも混乱してしまい
白い花の咲く今頃になると調べ直します。
ウツギを漢字で書けば空木。幹が中空であることが名の由来だそうです。


今ちょうど見頃なのがミツバウツギ
ミツバウツギ科ミツバウツギ属


こちらも花盛り♪コゴメウツギ
バラ科コゴメウツギ属


ちょっと遠かったけれどハコネウツギ
スイカズラ科タニウツギ属


近所の公園で初めてその存在に気付いたコツクバネウツギ
スイカズラ科ツクバネウツギ属


あまり日のあたらない所にひっそりと咲いていて
名札がついていなければ今年も通り過ぎたことでしょう。
なんとも優しい佇まいです。

今は蕾でこれから咲くウツギは


マルバウツギ
アジサイ科ウツギ属


ウツギと言ったらこの花。別名卯の花
アジサイ科ウツギ属
花盛りまであと一週間というところでしょうか。

空木ではないけれど近所で最近見かけた花は他にも。


ハナイカダ


ハナイカダは雌雄別株でこの花は雌花。
蜜が美味しいのかハチやアブやアリなどが訪れていました。
直径5㎜ほどの赤ちゃんカタツムリがいたのでパチリ☆

マスク越しにも分かる個性的な香り。


カラタネオガタマが咲き出していました。
離れればバナナ風、近づくとアセトンのような揮発性の香り、かな?
香りの表現は難しいです。

例年より開花の早い木が多くその花を必要とする昆虫たちは大丈夫なのか。
花が満開な割には訪れる虫が少ないように感じられて不安になります。









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