教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

2月四回目の教室日

2013年02月16日 | 教室風景

2月四回目の教室日はあいにくの空模様。
雪になるかも、の予報で雨の降り具合が気になりました。



天気のわりにあまり寒さを感じず、空調のためか
乾きも早く、効率よくゆったりと制作することができました。



午後にはSさんが水彩画作品を完成させました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆

雨は午前10時頃からサラサラと降り出しました。

ひと雨ごとに春が近づいてくると思うと足どりも軽く
仕入れたばかりの防水ニコンAW100を首から提げて
池へ急ぎました。



ふ~む、この池はまだ変化なし。
初夏にはヤマアカガエルのオタマジャクシが泳ぎ
シュレーゲルアオガエルの美声が響くこの池は
時に涸れ、アライグマの足跡だらけになったりするので
もうここに産卵するカエルはいないのかもしれません。
ヤマアカガエルが激減しているのかも、と心配になります。



ちがう池では、数日前に産みつけられたであろう卵塊がありました♪
タイマーを使いカメラを水に沈めてパシャ!

12日前に産みつけられたと思われる卵塊は



大きな変化があらわれていました!



もうどちらが頭で尾なのかわかります♪
はじめ1個だった細胞が分裂を繰り返し(卵割)、
やがて心臓が動き出し、ゼリー状の膜から飛び出す(孵化)
までの状態を胚といって、上の写真のような状態のものを
尾芽胚(びがはい)というのだそうです。

もうすぐ孵化!にぎやかになった池を見るのが楽しみです♪


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