教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

風を待つ(その一)

2011年12月21日 | 散歩

小さな生き物たちが眠りについた野原



ススキはほとんど枯れてしまい
猫のしっぽのような白い穂だけが
風に揺れていました。



朝露でキラッキラ!



カシャカシャ音がしそうなこの種は

9月のはじめに咲いていた
このオトコエシのもの。

竹の耳かきの先端についている
白のふわふわに似たこの種は



薄紫色のノギクのもの。



槍の先のような穂は



秋の虫のたまり場
セイタカアワダチソウのもの。

との種も風が飛ばしてくれることを願って
たたずんでいました。
青々した頃と比較すると
枯葉色の森もなかなか楽しいものですね。


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