教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Oさんの新作水彩画(その一)

2011年01月30日 | 教室風景
Oさんの新作水彩画を8枚撮影しました。
順次ご紹介いたします☆



「上行寺-山門」  水彩画  F6

上行寺は金沢八景駅の古刹。
Oさんは以前本堂も描いていますね。
山門をとりかこむ様々な緑の表現を
濃度、彩度、タッチにいたるまで工夫し、
奥行きのある爽やかな作品に仕上げました。



「森戸神社」  水彩画  F6

森戸川越しに見た神社は静かにたたずんでいます。
空が映り込んだ水面と柔らかな朱色に色づいた樹が
画面を華やかに、清清しい秋を表しています。



「森戸神社の海」  水彩画  F6

森戸神社の名物と呼ばれる「千貫の松」。
広がりのある素晴らしい空、透明感のある海が
主人公をより美しく演出しています。
Oさんらしい軽やかなタッチがいきた作品ですね。

枚数をかさね、線がやわらかく
色もおだやかな組み合わせになってきたOさん。
なんと90点を超える、今までの作品もぜひ
ご覧下さい!HP「上郷の森 日本画教室」の中の
作品集”内のOさんのページに掲載されています。

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冬はむくむく

2011年01月30日 | 散歩
森の家でほぼ毎回会える生き物といえば



タイワンリスです。
大船・江ノ島から三浦半島一帯などに生息している外来種。

表情豊かでなかなか可愛いのですが・・



被害にあったばかりの木。
タイワンリスは冬季に
どういうわけか樹皮を激しくかじりまくるのです。



ススキの原っぱに抜ける照葉樹のトンネルは
必ずといってよいほどリスがいるところ



外敵(私)が気がつかないことを祈りつつ
微動だにしない者



遠~くから大声であっち行け!と叫ぶ者。

小鳥の卵を狙うとか家屋や農作物に
被害を及ぼすとかで嫌われているようですが・・
森の家まわりで観察するようになって
リスの愛らしさに気づき、絵に描きはじめたので
私にとっては恩人ならぬ恩獣なのです☆



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