京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

本日のメニュー

2006-02-13 23:00:07 | ちょっと立ち話
今日は料理教室。
メンバーは皆ベテランなので、手際がいい。
でも、料理って緊張感を欠くと必ずヘマをする。
自分で手順を把握していないと、頭に残らない。
料理をするとボケないというのはこんなところなのでしょうね

         
         メインはフライいろいろ
         豚肉ロールウインナーのマッシュポテト包み海老

  
大根の揚げ煮       大根の菜飯        牡蠣と豆腐の味噌汁

  
大根とアサリのサラダ   大根の皮の土佐煮     蕎麦饅頭

大根一本、尻尾から葉っぱまで、使いきりのメニューでした

牡蠣と豆腐の合わせ味噌汁にも大根を使ってあるんです
尻尾や首の部分をおろして牡蠣を洗ったのです

どれも美味しかったけど、大根の揚げ煮は特に
貝柱の旨みが沁みて、あめ色に柔らかく煮込まれて、ご飯がすすんでしまった



ネモフィラ

2006-02-11 22:16:34 | 季節のことば
ぽかぽか陽気に誘われて、いつもより遠くにお使いに。
園芸店の隅っこに、鮮やかな空の色の花がふるふると揺れていた。
「ネモフィラ」だ
去年、時期を逸して植え損なったネモフィラ
出会いを待っていてくれたようなニコニコ顔がかわいい。

          


ネモフィラの英名は「baby-blue-eyes」。本当に赤ちゃんの青い瞳のように
澄んだ真っ青な小さな花。
和名は「瑠璃唐草(るりからくさ)」。葉っぱの形が唐草模様を思わせる。
ちなみに道端に咲くオオイヌノフグリは別名「星の瞳」というのだとか。
小さな雑草のようなオオイヌノフグリだけど、
やっぱり心惹かれる青の色です

          

陽の高いうちに植えなくちゃと、急いで家に帰って
プランターに植えて、水をたっぷりかけて…

無邪気な満面の笑みのようなネモフィラを見ていると
幸せな気分になる。ちっちゃなちっちゃな幸せだけど

ネモフィラはギリシャ語で「森を愛する」という意味だそうだ。
私は、「baby-blue-eyes」の呼び名のほうが好き

アフタヌーンティ

2006-02-09 22:51:27 | ちょっと立ち話
ホテルオークラで優雅にアフタヌーンティ

 

下:スコーン(プレーン&レーズン) 中:サンドイッチ 上:ケーキ
紅茶はイングリッシュブレックファースト

 

オークラ名物のフレンチトーストをオーダーした人も
クッキーもついている ピカピカの銀皿にのせられて

紅茶はポット、ウォーマーにお湯も用意され、カップが空になると
タキシードのお兄さんがさっと来て、ポットから紅茶を淹れてくれる
おいしくないわけがない
気分はすっかりセレブたまにはいいじゃない。
ご褒美をあげて、またあしたから頑張ります
 


つるし雛

2006-02-08 23:17:41 | 季節のことば
この時期に河津にいったのなら、稲取を素通りはできない。
何年も通っているが、年々賑やかに、派手になってきた



いろんな所に展示場が出来ていて、
ぶらぶら歩きで、つるし雛をはしご見物

                        

                        
                        やっぱりきれい 
                        おばあちゃんやお母さんが女の子の幸
                        を願って一針一針愛情込めて縫った雛細工。
                        愛情雛ですね 

カーネーション

2006-02-07 21:45:18 | 季節のことば
昨日、伊豆の河津までカーネーションの摘み取りに行った。
今日でなくてよかった。
昨日伊豆は薄日ながら日の差す穏やかな一日でしたから。
河津桜が咲くと超混雑するので、毎年、桜祭の前にでかける

       


桜祭の前だと人も少なく、摘み取りも無制限。
毎年「売るのか」というほど、摘んで来る。

  

  

  


広い温室の中の細い通路を蟹歩きさながら
あれもきれい これもきれい
結局、こんなになっちゃいました

    


両手に抱えて色とりどりのカーネーションに顔をうづめて帰る幸せ
これだから止められない来年もまた

       

お友達にもお福分けして、花瓶にたっぷり(かなりギュウギュウ)と活けて満足
裾を少しづつ切って、水をこまめに取り替えると1ヶ月以上持つんです。
長持ちする幸せって、そんなにはないもの…ネ


お雛様

2006-02-04 23:31:57 | 季節のことば
昨晩、鬼も追い払い、明けて今日は立春大吉
昼間の麗らかさお雛様を出すことにした
タンスの中から小さな箱を出すだけ。でも、心はずむ。

箱を出る顔わすれめや雛二対  与謝蕪村

      

私のお雛様。
親が私と妹のために揃えてくれたお雛様は
二人とも結婚して家をでてから納戸の奥にしまわれたまま。
雛を飾る娘もいないので、納戸の雛たちは親戚の子に貰われていった。
私自身のために飾ればよかった…
今になって、顔も忘れたお雛様が懐かしくなって、
貝雛作家の原久美子さんにお願いして作っていただいた。

  
  

小さな貝だけど一つ一つ薄紙をほどいてお雛様を
光のもとに出してあげるのはやっぱり幸せなひととき。
大小二つのセット、小さいほうは黒塗のミニ重箱に入れられて
絞りのお仕服をきせられた優雅なちびセット。

      

玄関の棚の上に勢揃いしました。
一ヶ月、玄関が華やぎます



福は~内!

2006-02-03 22:25:50 | 季節のことば
「月も朧に白魚の篝(かがり)も霞む春の空、
つめてえ風もほろ酔いに心持ちよくうかうかと、
浮かれ烏(がらす)のただ一羽ねぐらに帰(けえ)る川端で、
棹の雫(しずく)か濡れ手で泡、
思いがけなく手に入る百両、
ほんに今夜は節分か、
     ・
     ・
こいつあ春から延喜(えんぎ)がいいわえ」

ごぞんじ三人吉三(きちざ)の序幕の名セリフ。
というわけで、今夜は節分という次第です。

   

豆は「銀座あけぼの」でいつも買ってきます。
鬼とおかめのミニミニ落雁や金平糖がかわいいので。
干支の絵の枡もかわいい。赤と黒があります。
(十二年前の絵と同じです)
歳の数だけの豆はとても食べられない…

   

ヒイラギの枝にいわしの頭を挿して門口に付けておくと、
鬼が入ってこられません。今夜はめざしを仕方なく食べました。
鬼除けの威力も薄いかも
一応春を迎える準備ですから

節分は季節を分ける日ですから、本来は一年に4回あったわけです。
しかし、春を一年の始まりとする暦では、立春の前日が一年の最後の
日というわけで邪気を払う行事が行われるようになったそうな。
豆まきは中国から伝わった習慣だそうです。
「こよみ辞典」に教えてもらいました。

夜は風が冷たくて、鬼も震えたことでしょう。

 

熊がきた!

2006-02-01 19:53:07 | ちょっと立ち話
夕べ「あした、クマが行くからね!」と友人から電話を貰って、
ぬいぐるみなんだろうナとは思っていたけど…
土砂降りの雨の中、郵便やさんが大きなテディベアの包み紙を
抱えてやってきましたよ。
「HAPPY BIRTHDAY」のカードと共に。
包みを開けるとこの子が飛び出してきました。

      

かッわいい
でかいッ
こんな大きなぬいぐるみ(というとテディベアファンに
叱られるかしら)を貰ったのは生まれて初めて
2歳児くらいの洋服が着せられるんですって
ソファーの一人分をしっかり占領しています。

      

いい歳してーと言われてもやっぱりうれしい