ご近所友が庭に咲いたダリアの花を分けてくれました。
よくよく見るとなんとも豪華な花です。
日本に入ってきたのは江戸時代、1842年(天保12年)にオランダ船に
よってもたらされたと言われています。すごい! そこまで解っているんですね。
なので、和名は「天竺牡丹(てんじくぼたん)」 牡丹よりは菊を思わせる気
がしますが…。 原産国メキシコでは国花となっています。
小学生の時(すごい昔々だ)さつま芋のような球根を植えて一年間、観察日記
をつけたことがあります。先生が自由研究コンクールとかなんとかに発表してくれて、
賞をとったことがありました。
ダリアは大きさ、咲き方、そして色も種類がものすごく豊富で、今や切り花として
人気ですが、かつては庭のすみや、畑の横に植えられていて、おしゃれ感のない花
でした。そんな身近さもあって、なんとなく懐かしい気がする花です。