京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

鶏頭の季節

2017-09-22 21:50:54 | 季節のことば
鶏頭もずいぶんおしゃれになったなあと感じます。

              
              母の庭から切ってきたハナトラノオを分けて差し上げたお礼だと
              鶏頭の可愛い鉢をいただきました。こういうの、人の〇〇〇〇で
              相撲を取るっていうのでしょうね。母が育てた花ですもの。

              
              鮮やかな赤い色、葉の色も赤を含んで、おしゃれな色合いです。

        
        この頃、いわゆる鶏のトサカの形をした鶏頭を見かけ無くなりました。その代わりに
        槍鶏頭と呼ばれる尖った花穂の鶏頭がお花屋さんに並んでいます。

        鶏頭の古名は韓藍(からあい)といい、万葉集にも登場します。昔、その搾り汁を染物
        に使い、深い赤を染め出しました。呉の国から伝わった染料と言う意味でこの深紅の
        色を韓藍と呼びました。

         恋ふる日の日(け)長くしあればみ苑生(そのう)の韓藍の花の色に出(いで)にけり
                                                         万葉集
         (恋しく思っている日が長くなったので、韓藍の花が赤く色づいたように恋している
          ことが顔色に出てしまいました)

              
              道端のプランターにも鶏頭が植えられていました。槍と言うには大き
              すぎますネ、房鶏頭でしょうか。
  
               鶏頭や雁の来る時尚(なお)あかし  松尾芭蕉

        
        先週末から結構ハードスケジュールで、暑かったり寒かったりの天候も追い打ちで、
        少々疲れました。
        こういう時はむさしの森珈琲のモーニングでのんびり!と決まっています。
        大きなハートのラテアートが疲れを包んでくれるみたい。

        
        サラダ、これでミニサラダです。

        
        トースト、いつもはチーズだけど、初めてキャラメルホイップにしてみた。

        OTTO は相も変わらずモーニングⅭセットです。

        明日からまたスケジュールが詰まっているので、今日はゆっくりしてまた頑張らなくちゃ