京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

彼岸花

2017-09-14 22:47:17 | 季節のことば
彼岸花はまさに秋のお彼岸に合わせたように咲いてくれる。今年は若干、早いでしょうか。

        
        隣り駅近くのマンション、シモツケの植栽の中から、毎年湧き出すように彼岸花が咲く。
        彼岸花の名所のようだ。今日も2人のおばさまたちがカメラを向けていた。

        
        でも、今年はちょっと様子が違った。このマンションの隣の隣のアパートの植栽に
        白い彼岸花が群れ咲いている。

        
        花屋さんのディスプレイのようにバサッとバケツに投げ込まれて、誰かに選ばれる
        のを待っているかのようだ。

        
        クリーム色を帯びた花も蕊も見事にカールして、光輝いている。縁起がよくないと
        言われていた彼岸花がこの頃は庭にも植えられる人気を得ているが、白い彼岸花は
        積極的に植えられているもてぶりとなったらしい。

              
              一面の白い彼岸花も人を呼べそうですが…

        
        やはり燃えるような彼岸花は秋の風物詩。秋の日差しに似合う気がします。

              
              例えば、田んぼのあぜ道に咲くとしたら、やはり赤い方が絵になる。
              見慣れた故郷の秋景色の原点ですものね。

        
        彼岸花の本来の名はマンジュシャゲ、天上に咲く赤い花ですから。個性的な花の姿は
        赤も白も、ステキです。

        日脚が長くなって、季節はちゃんと巡っているんですね。        
        

木犀咲く

2017-09-14 00:17:13 | 季節のことば
ルピナスさんは金木犀に遭ったそうです。私は偶然今日、銀木犀を見つけました。

                            
              道を歩いていたら、耳元でワッ!って言われたようで、ハッと横を見
              たら、銀木犀が葉陰からこっちをみていたもです。

        
        大きな木を見上げたら、もうどの枝にもきなりの木犀がパラパラと咲いていました。

              
              ずいぶん早い木犀との出会い、毎年肌寒い頃に、どこともなく漂う
              香りで気付くものなのに。

              木犀の昼はさめたる香炉かな   服部嵐雪

              
              わが家の朝顔、今日がラストワンかと毎日思わせて、日々一輪づつ
              咲きます。
              今日は目の覚めるような青い朝顔でした。頑張れ!