京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ドイツの旅―No.8 ラインクルーズ、ケルンへ

2013-11-12 22:47:38 | 
私にとっては今回のドイツ旅のハイライトはラインクルーズ。

      
      リューデスハイムを出航して先ず目に入るのは「ねずみの塔」
      マインツ大司教がここを通る船から通行税を取るために13世紀に建てた塔。
      強欲なマインツ大司教は最後にねずみの大群に襲われて食い殺されたという恐ろしい
      伝説がこの塔の名前の由来らしい。

      
      ラインシュタイン城? ここも税関として建てられた。今は博物館。

      
      ライン川沿いの斜面はブドウ畑。紅葉したぶどうの畑のパッチワーク。

      
      ぶどう畑と麓の家並みはまるで絵葉書のよう。

      
      ワインの街、バッハラッハ。街の名はお酒の神のバッカスに由来。堂々とした教会は
      ゴシック様式の聖ヴェルナー礼拝堂。

      
      丘の上にはシュタールエック城。現在はユースホステルとして使われている。

      
      ちょっと船室に入ったら、お、名所が! あわてて窓から一枚撮ってデッキに駆けあがる。
      プファルツ城。ここも船の通行税を徴収するために建てられた税関。丘の上のお城は
      グーテンフェルス城。

      
      塔の街と言われるオーバーヴェーゼル。赤い教会はリープラウエン教会。1331年に
      建てられたゴシック様式の教会。丘の上にそびえているのはシェンブルク城。
      12世紀の騎士の城。

      
      この岩がローレライ。岩から聞こえてくる美しい歌声に魅せられて近づいた船を沈没させる
      という難所。実際に見てもふう~ん。船ではローレライの曲を流すサービス。

           
           有名なネコ城が見えてきた。お城の形がネコの顔みたいだから、と
           思っていたら、建てた人の名前らしい。

      
      ザンクト・ゴア・ハウゼンの街で下船。1時間40分の船の旅でしたが、もう少し
      乗っていたかったな。

      
      ザンクト・ゴア・ハウゼンからはまたバスに乗って、ケルンまで。
      ケルンのシンボルは大聖堂。街に着く頃から雨粒がポツポツ。
      プラス思考の添乗員さん曰く、雨にぬれて黒ずんだこの色がまたいいですねえ

      
      ケルンで昼食。まず、ケルンの地ビール、ケルッシュビールが1杯づつサービス
      美味しかった!