京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

グラビュール

2009-02-28 23:19:39 | ギャラリー
芥川三千代さんのグラビュール展で春の夢を見てきました。
グラビュールは回転する円盤を使って手で彫り上げる技法だそうです。

          
       

          このDMを貰ったときすでに感動してしまいました。
          ほろ酔いで琵琶を奏でる兎と散りかかる桜。どんな
          形になっているのか見てみたいとかけつけたのです。
        
      
      いました、リス タンポポやかたばみの春草の中を
      飛び跳ねるリスたち。
      エクリュさんからリスの絵もあるのよ、と言われていたので
      それも楽しみにしていました。



      


三日月のグラス、半月のグラス、満月のグラス…
花見をしている蛙、まるで葡萄畑のなかを駆け回っているようなリス、
兎と蛙が舟に乗って…なんてきめ細かな図柄でしょう
一つ一つの器に物語があって、思いを馳せながら使ったら楽しいでしょうね

       
       大好きな桜のモチーフ。

       
       反対側には桜の下で戯れる兎。
       冷茶なんか飲むのにいいなあ、とお買い上げ。

       
       こんなグラスでさりげなく水を飲むなんてVIP気分
       だろうなあ、とこれもお買い上げ。

       
       このリスのしっぽのリアリティ ガラスに彫って
       あることを忘れるふわふわ感。
       このリスをさっきのグラスに彫ってもらう注文をしました。
       リス好きのIMO-TOにプレゼントしようと思い

       この器にこの図柄を、と注文にも応じてくれるそうです
       同じグラスを柄違いでコレクションするのも楽しいのでは