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京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

夜明けの伊勢湾岸道

2013-08-04 22:32:11 | 
昨日、お昼までに東京に着きたかったので、京都のホテルを午前4時前に出ました。

        
        真っ暗な新名神をひた走り、四日市から伊勢湾岸道に入ったころから空が白み始めた。

        
        朝焼けの始まり。

        
        伊勢長島、トゥインクル・揖斐川橋

        
        名港トリトン、3つの橋が続きます。これは名港西大橋かな。

        
        名港中央大橋?

        
        最後が名港東大橋でしょう。もうすっかり夜が明けて雲がアンズ色になった。
        このあと、刈谷の手前で、まだ光の無い真っ赤なお日様が昇りはじめた。
        フロントガラスではなく左サイドで、走る車からはカメラにおさめられない。
        やがて太陽は輝きだして、撮影は不可能となりました。

        
        ちなみに、伊勢湾岸自動車道。

        
        東名に入ってオナカがすきました。浜松のサービスエリアに入ってモーニングを。
        午前7時前、コーヒー店ではモーニングセットが食べられるが、9時にならないと
        オープンしないそうで、エリア内のパンやさんでパンを買い、スタンドでコーヒーを
        買って朝食とする。

        ムードゼロの夜明けのコーヒーでした。

        また新東名をひた走って、東京には10時過ぎに着いてしまった
        かなりの弾丸ドライブ、運転手さんお疲れ様でした。勿論、私が運転していたわけでは
        ありません
                        

岡山後楽園~倉敷

2013-06-10 23:33:42 | 
若い頃に友人達と訪れて以来です。

        
        岡山後楽園、昔、日本三大名園の一つと習いました(金沢兼六園、水戸偕楽園とともに)

        
        岡山藩主池田綱政公が造らせた庭園、藩主の静養、ならびに賓客の接待の場でした。
        藩主好みに手を加えつつも、江戸時代の姿を今に伝えています。

        
        花が咲き出した花ショウブ園は江戸の風情を感じます。

        
        園内の茶店で一休み、抹茶と後楽園特製のキビ団子でほっと一息。

        
        園内の向こうにそびえる岡山城の天守閣。街なかなのに、ビルが顔を出していないのがいい!

そして、倉敷へ

        
        美観地区と呼ばれる、倉敷川の両岸を駆け足で。

        
        街なみをきれいにしたみたいだけど、ン十年前と柳も川も変わっていない。

              
              大原美術館

        
        わ、あの「エル・グレコ」も健在。

        
        舟が出て、人力車も走って、観光地になっちゃって…。
 
        でも、町並みを保存しつつ観光客を呼ぶのは大変なんでしょうね。

        アイビースクエアーにも行きたかったけど、時間なし。京都に6時までに戻らなければ
        ならなかったので

        今日はここまで!

牛窓

2013-06-10 10:27:42 | 
日本のエーゲ海ともリビエラとも言われている牛窓、念願かなって海辺のホテルに宿泊。

      
      夕日がきれいなんだそうです。こんな絵葉書のような光景を期待していたけれど…。

        
        雲が厚くて薄い光が少しづつ暮れていく夕景でした。
        ホテルの前のプライベートヨットハーバーから。

        
        ホテルの前庭のプールを降りてヨットハーバーのデッキへ。希望すればクルージングも
        できます。

        
        部屋のバルコニーから。当然ながら全室オーシャンビュー。

        
        暮れなずむ頃、海を眺めながらディナー。

              
              牛窓ビールなるものも試飲。あっさり味かな。

        
        先ずアミューズ。

        
        オードブルは海鮮のカルッパッチョ風?

        
        マッシュルームのスープ。牛窓は岡山県有数のマッシュルームの産地なのだそうです。

        
        オリーブオイルがたっぷり。パンにつけて食べるようにと。オリーブも小豆島と共に
        日本二大オリーブ産地の一つだそうですから。

        
        魚はあおりイカの詰め物

        
        口直しのレモングラニテ

        
        サラダ

        
        肉は牛ヒレ肉の赤ワイン煮込み

        
        デザート+コーヒー

        おいしいフランス料理をゆっくり味わって、コーヒーを飲み終えた時には
        瀬戸内エーゲ海もとっぷりと日が暮れて島々の明かりがポツリポツリ。
        後片付けもしなくていいし、ああ~幸せ

              
              オリーブの二大産地の一つ、牛窓オリーブ園に行ってみました。

        
        牛窓で一番高い丘の斜面に約2千本のオリーブの木が植えられています。

        
        花の頃は斜面が黄色に染まる幻想的な光景となるそうですが、まだ蕾の状態でした。

              
              オリーブソルト。
              牛窓錦海ソルト(会社名)の温室天日塩を使用、オリーブ
              リーフやハーブをブレンドした、ホテルリマーニ特製です。
              美味しかったのでお土産に買いました。

              
              勿論、オリーブオイルも。

「日本のエーゲ海」はちょっと鄙びたエーゲ海ではありますが、オリーブの木々の間から眺める瀬戸内海が
  エキゾチックな眺望でした。夕焼けを見たかった…。
       

四国から本州へ

2013-06-08 22:47:50 | 
今日は徳島・香川を通って瀬戸大橋を渡り、本州に戻るコース。
まずは大鳴門橋を降りて、高松へ。

        
        特別名勝「栗林公園(りつりんこうえん)」へ。
        中学生の頃、親戚のお兄さんに絵葉書を貰って以来、なんてきれいなんだろう、
        いつか行ってみたいと憧れていた庭園でした。

        
        庭園内に6つある池の一つ、南湖。 優雅に舟で回遊できます。

        
        南湖の東端にかかる偃月橋(えんげつきょう)
        園内の橋の中で最も大きな橋、弓張り月が湖面に影を映す姿から名付けられたそうです。

        
        南湖に浮かぶ島の一つにハートの形をしたツツジが。特別に「恋つつじ」と呼ばれています。

        
        「掬月亭(きくげつてい)」
        『水を掬すれば月 手にあり』という唐詩の一節から命名された建物で、歴代藩主が
        ここから南湖を臨む景観をこよなく愛したそうです。

        
        花しょうぶ園もあり、そろそろ見ごろを迎える風情でした。

栗林公園の中の茶屋で讃岐うどんを食べて、退園。瀬戸大橋に向かいます

        
        坂出から瀬戸中央自動車道に入ると南備讃瀬戸大橋の始まり。

        
        瀬戸大橋は5つの島にかかる6つの橋梁を結び、上部が自動車道、下部に鉄道が通る
        二階建て構造になっています。

        
        途中の与島にはSAがあり足元から橋が眺められます。

        
        瀬戸大橋は吊橋、斜張橋、トラス橋からなる、世界最大級の橋。このあたりが斜張橋ですね。

        
        最後の島と岡山県児島を結ぶ下津井瀬戸大橋に入ります。

        
        ここが最後の橋梁、橋が終わって児島に着きます。 

        今日一日で本四橋2本を渡りました。ちょっとハードでしたが満足。                       

御船山楽園

2013-04-24 21:07:51 | 
武雄に住むいとこが名所を猛スピードで案内

        
        「御船山楽園」といい、武雄鍋島家28代領主の茂義が、造った庭園。

        
        桜に代わり、今は20万本のツツジが咲き誇っていました。

              
              御船山の断崖を背景に設計された庭園、完成までに3年の
              歳月を費やしました。御船山の麓に広がるツツジ谷。

        
        緩やかな斜面に色とりどりのクルメツツジ。ツツジの中を歩いて鑑賞することもできます。

        

        

              
              時には名残の八重桜に出会い、

         
         樹齢170年の大藤棚の匂いに包まれて、藤はまだ4~5分咲き。
         秋は紅葉が美しく、四季折々に楽しめる池泉回遊式庭園、15万坪の広さを誇ります。
        


武雄温泉

2013-04-23 22:01:59 | 
叔母達と武雄温泉に一泊


―武雄市観光協会HP写真より―
武雄温泉は、古くは神功皇后から、宮本武蔵や伊達政宗なども入浴したという歴史ある温泉です。
武雄温泉のシンボルである温泉入口の朱塗りの楼門は、天平式楼門と呼ばれ、釘を一本も使わずに
建てられています。この楼門と武雄温泉新館(平成15年3月に再建)は東京駅を設計した辰野金吾氏の設計で、
大正15年に建てられました。国の重要文化財に指定されています。

じつはこの楼門が今、改修工事中で、ネットにすっぽり覆われていました
宿は楼門のまん前の老舗旅館「東洋館」でした。温泉はぬるぬるとした柔らかいお湯です。

        ―佐賀新聞・印刷用ページから―
        この楼門の屋根の天井にはの四隅に東西南北を示す干支が描かれていました。
        北を示す「子」、東は「卯」、南は「午」、西は「酉」の4枚の絵です。
        
      
      さて、辰野金吾氏が設計した東京駅、その丸天井は八角形、その八角のそれぞれ角に
      8つの干支のレリーフが飾られています。8つの干支は丑、寅、辰、巳、未、申、戌、亥。
      十二支に足りない4つの干支は子、卯、午、酉。
      ピ~ン
      東京駅に抜けていた4つの干支は武雄温泉の楼門にありました。なぜ遠く離れた
      武雄温泉に?と思うことでしょうが、辰野金吾氏は佐賀県唐津の出身と知れば納得、
      ふるさとの温泉と東京駅を結んだ茶目っ気とされています。
      なぞが解けたのは2007年のことです。

もう一つ武雄市の最新の話題より

―Wikipediaより―

―武雄市図書館HPより―
武雄市が市の図書館を改装し、その運営をTUTAYAに委託。開館閉館時間の延長、レンタルソフト、本や文具の
販売、スターバックスの併設、読書シートを100席近く増やし、コーヒーを飲みながら本を読むこともできる…
4月1日から生まれ変わった図書館は民間に運営を委託することで生まれる問題も多々あり、賛否両論では
あるらしい。開放感と利便性は確か、本が快適に読めて、借りられそうで見た目にはうらやましかった。                      
        

唐津城

2013-04-22 23:18:52 | 
母のふるさとです(生まれたのはもっと山奥ですが)

      
      母が叔母たちと会っている間に唐津城に行ってみました。石垣の修理中で方向によっては
      クレーン車や工事現場が景観を損ねています。

        
        ここから石段を登り始めます。奥の方にエレベーターもありましたが…

        
        登りきった広場に有名な藤棚、入り口の看板には4月23日ごろが見ごろと書かれて
        いました。8分咲きといったところでしょうか、丁度いい時期に来ました。
        例年より1週間以上早いとか。

        
        樹齢100年を超えるという1本の藤、南北に18m、東西に23m、
        5万を超える花房は1mにも垂れ下がるそうです。

        
        藤棚の上にそびえる天守閣。

        
        唐津城は、豊臣秀吉の家臣・寺沢志摩守広高によって1602年から7年の歳月を
        費やして築城されました。東西に伸びる松原が翼を広げた鶴に見えることから
        舞鶴城と呼ばれています。

        
        その松原が虹ノ松原。写真中央のきれいなカーブを描く海岸沿いに約4.5k続く
        日本三大松原の一つです(他の2つは静岡県三保の松原と福井県気比の松原)

        私は20年ぶりの唐津です。
                        

旅の終わり

2012-12-11 23:17:43 | 
名古屋の市内はほとんどの施設が定休日、オープンしているところと言えば…

        
        熱田神宮です。
        日本武尊(やまとたけるのみこと)の死後、残された草薙剣(くさなぎのつるぎ)を
        今の熱田神宮の地に祭ったことに始まると言う、由緒ある神宮だそうです。
        パワースポットだそうで、そういえば、七五三、お宮参りの家族を多く見かけました。

        
        名古屋の市内はイチョウの黄葉が美しい。

        
        お参りもしたし、そろそろ帰ります。まず名古屋高速に。

        
        新東名に入ります。新東名は快適。

        
        穂のほけた薄がさよならさよならと優しく寂しげに揺れる。

   
   紅葉した木の葉が舞い散る…

                        
                        わずかに枝に残った木の葉が今にも風に誘われそう…
        
        毎年今頃京都を旅する。冬を迎えた山の木々や草々は京都旅の終わりを実感させる。
        楽しくてやがて哀しき…旅の終わりはいつもそうだ。

        
        冬の夜は速い。すっかり真っ暗になった東名をひた走るとき、自分の巣に近づく安堵を
        感じるのもいつものこと。帰る巣があるから旅に出たいし、明日からの日常があるから、
        旅は楽しいのだ。
        写真には撮りきれなかったけれど、じつは写真中央にわずかに白みを帯びたシルエット
        富士の雄姿が出迎えたくれている。お疲れさん!と言うように。
                

名古屋風モーニング

2012-12-10 22:08:47 | 
名古屋のホテルモーニング。土地勘がないので朝食付きにしました。

        
        お好みで選べます。私は朝はパンが食べたい派ですが、う~ん、名古屋風ねぇ。
        名古屋と言えば、なんといっても小倉あんトーストですよネ。朝から小倉あんは…。

        
        
        というわけで、アメリカンブレックファースト」を食べました。
        +トースト+コーヒー

        
        OTTOは「和朝食」

              
              ご飯が大きなお櫃で出てきました

        
        ちなみに、これは京都イノダの「京の朝食」、OTTOの定番です。

        
        私の定番は「フレンチトースト」、よく見れば、あんこと変わらないお砂糖の量だネ。

        
        イノダに行ったらコーヒー「アラビアの真珠」を飲む。これもお約束。
        イノダは朝7時から営業していること、駐車場があること、立地がいいこと、
        何よりコーヒーを飲む雰囲気がいい(勿論コーヒーも美味しいです)
        必ず1回は寄るお店です。
              
        
        京都二日目の朝食は知恩院近くの「やまもと」で。ここも朝7時からオープンしています。
        OTTO・ホットドックセット。

        
        私・クロックムッシュセット。680円で美味しい朝ごはん。ホットドックは880円。

        
        フレンチバジルとゴマドレを持ってきてくれます(特製でしょうネ?)これがまた、美味しい。
        
        
        私はコーヒー通ではないけれど、やまもとさんのコーヒー、マイルドで美味しいです。
        イノダに次いで、京都のモーニングの贔屓店です。蛇足ながら、もう一軒朝食の店が
        決まっています。花園の進々堂ベーカリーカフェ。観光する場所によって決めます。

        というわけで、名古屋でホテル朝食を食べることもないかも知れないので、
        名古屋風を食べてみればよかったかなあ。
                        

なばなの里―冬華の競演

2012-12-09 21:57:45 | 
三重県桑名の「なばなの里」のイルミネーションを見に、また寄り道。

        
        ゲートを入ったところに記念撮影用のイルミネーションが。撮影順番待ちで長蛇の列。

        
        順路に従っていくと「光の雲海」に。ここで写真を撮っていると、若いカップルに
        「撮りましょうか?」と声を掛けられて、では、と珍しいツーショットの1枚になりました。
        UPはしませんが。             

              
              「ツインツリー」
              左側にブルーの電球に覆われたモミの木がもう1本。
              ツインにしようとすると、人がいっぱい写りこんでしまう…。

        
        「水上のイルミネーション」
        全国のウインターイルミネーションのなかでは最大規模だそうです。

              
              鏡池の周りの紅葉もライトアップされ、水面に映る朱が幻想的。

        
        「光の回廊」
        花の形をした小さな電球は120万球、軟らかな光のトンネル。

        
        新イルミネーションは大きな画面が色とりどりに変化して、圧巻。
        今年のテーマは「大自然」

        
        雨上がりの虹。だんだん大きく広がって画面いっぱいに広がった虹。

        
        春、花が咲き始め、一面の花畑を蝶々が飛びまわっている。
        

        
        朝焼けの富士山。裾に広がる雲海ともに刻々と色を変える富士。

        
        
        富士山と言えば、東京を発つときに東名から見た富士山はとてもきれいでした。
        旅の無事を保障してくれたようで、いい旅になるな!っと思えたいい朝でした。

        さて、今夜は名古屋の友人ご夫妻と会食をして、名古屋に一泊します。