脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

集(たか)る。上(のぼ)る。

2021年04月15日 | 経営以外の話
ある取引先(大手の子会社)ですが、毎月、安全会議が開催されます。
緊急事態宣言中は、さすがに休止していましたが、解除になった今月以降は、予定通り開催されるようです。
*今月だけ会場手配が間に合わず、来月以降となったようですが。

子会社は、リモート開催を企画したそうですが、安全会の班長会議(下請け業者の10人程度)で否決。
「リモートのやり方が分からない」なら理解できますが「集まらないと意味が無い」という結論だったそうです。
班長の意見は、一応、班員である我々の総意となりますので、「下請けが反対したから」リモート開催は行わないと決定されました。

で、職人の年齢層は高い(おそらく平均で50代後半。後期高齢者もいます)

知人が、公共施設の予約受付を担当しているのですが、会議室や集会所は「定員を50%未満として」受け入れています。
ただ、会場内の椅子、テーブルは元のままなので、定員オーバーしていても使えます。
施設としては、敢えて椅子、テーブルを減らさず「1席空けて」を分かりやすくしているという事でしたが、かえって「定員を超えてもOK」という状態になっているそうです。
申し込み段階では人数を聞くものの、名簿提出はありませんから「開催者が人数をチェックして」なので、「ちょっとオーバーしても大丈夫だろう」が横行してるのです。

で、集会所を使う年齢層は高い。後期高齢者も多いようです。

学校では、部活動の休止が話し合われています。
学校行事も軒並み延期、中止。
こども達は不自由と我慢を強いられています。

が、ある中学校では、創業30周年記念の式典が開かれるそうです。
校長が「オリンピックもやるのだから!」と息巻いているそうです。
部活は休止、修学旅行も規模縮小で延期。にも関わらず式典は「大々的に」です。

感染者が増えるリスクより、自分がやりたい、やりやすい事を優先する。
こんな、真面目に取り組んでいる人がバカを見る時代は、いつ終わるのでしょうか?
因果応報、自業自得が当てはまらない、困った世の中です。
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