脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

将来の不安

2024年02月22日 | ひとりごと
子を持つ親なら、我が子の将来を案ずるのは当たり前だと思う。
だから、子に鬱陶しがられても口出しをする。
ただ、これが正しいかは分からない。余計な口出しが逆効果になっているかもしれない。
これは、己を信じるしか無い。

長男は、そこそこ成績がいい。
だから進路に困る事も無かった。
成績だけで評価されるのは酷だと思うが、仕方のない話である。
長男は、成績を武器に進みたい道を目指している。

次男は、成績で苦しんでいる。
いや、苦しんでいないな、努力をしている姿は見えない。
長男はそれなりに努力していたし、塾にも通っていた。
次男は、家内の反対もあり塾には通っていない。
(私は何度も塾を勧めているが、送り迎えの事もあり家内に任せている)
塾に通わない分、家で何か努力をしているかと言われればNoである。

次男を責めているのではない。高い目標を持ち、言われなくても努力するというのは難しい。
私も自慢できるような努力をした記憶はない。塾にも通っていなかった。
ただ、幸い成績は良かった。結果オーライである。

次男は結果(成績)の不安がある。このままでは選択肢が狭く、選ぶ権利すらもらえないかもしれない。
だから、権利を得るために結果を出す必要があるが、「努力をする努力」の経験が無い。
そうなると、強制的にでも努力させる、シンプルなのは塾に通わせる事だが、妻が強硬に反対なのだ。
(ここは改めて書くとする)

残酷な話、こうしている間にも時間は過ぎ、努力している人との差は開く。
今の日本も「中間層がいない」と言われるが、競争がある世の中は、極論で「勝つか、負けるか」であり、引き分けとも言える中間層は少なくて当たり前だ。
バブル期などは中間層、普通のサラリーマンでも良い暮らしができていたと言われるが、これは、日本が国際競争で勝っていたからだ。
今、諸外国との差が無い国に成り下がったのだから、この結果は当たり前である。

平均的な位置、これはある意味で「ラク」である。
厳しいプレッシャーも無い。
下を見れば、それなりに人数がいるから、何となく安心してしまう。
上位では無いから、落ちる恐怖を感じる事も無い。

これからの時代、子供は、いや、人間はどんどん生きづらくなる。
AIに仕事を奪われ、残った仕事はキツイ、汚いの類になってくる。それでいて低賃金になる。
「みんながそうだから」と思えばそれまでだが、その世の中でも「人を使う側」は、今と同様に存在し、キツイ、汚い事をせずとも腹いっぱいに食べていける。

成績が全てでは無い。これは理解している。
が「努力」は必須だと思う。
努力した経験があるから、結果が伴うのだと信じている。

努力の姿が見えない次男には、かなり不安を感じている。
だから、ついつい厳しい口調になってしまう。
長男に甘いのではない。努力に対して甘いのだ。

今日、次男は年度末テストらしい。
勉強している姿を見る事は無かったから、結果もそのまま出るだろう。
結果に向き合い、親として何ができるか考えてみようと思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どこまで〇カなんだろう | トップ | 根拠を示せ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ひとりごと」カテゴリの最新記事