業者の選別①

ちょっと日が空いてしまいましたが、独立後の話です。
売上を増やす為と、自分の営業スタイルを考え、一般客（個人客）相手から、下請けメインにシフト。色々な業者と取引できるようになりました。

そうなると、利益に差がある事に気づきます。
いや、利益というより効率の差、と言ったほうが正しいかもしれません。
ある業者は、打ち合わせと称して事務所に呼び出され、無駄話につき合わされ・・・・。
ある業者は、お客様と打ち合わせがほぼ終わった状態で注文が来る。
全く同じ仕事内容でも、大きな差がありました。

前者は、親方時代からの取引に多かったです。
悪しき慣習なのかもしれません。
昔のように、家1件で多くの仕事があれば、無駄話とは思わなかったかもしれません。
相手のご機嫌をとって自分に仕事を回してもらう為、必要な「作業」という意味です。
が、今は仕事の物量が減り、価格競争も厳しくなりましたから、いかに効率よく動くか、という部分の重要度が増しています。

次第に、親方時代からの取引先が邪魔になってきました。
邪魔、ずいぶんな物言いですが、偽らざるホンネです。