今日は強風に乗って黄砂が舞っていて、奈良盆地を霧のように蔽いました。
図書館より電話があり、新年に予約していた本の順番が回ってきた。
強風のなか自転車をこいで取りにいった。やっと読むことが出来る。
重松 清の短編連作「その日のまえに」である。
「どう死ぬか、どう生きるか、 残される者は死んでいく人間にどう接して
いくか 、どのように考えていくべきかを問いかける。」
2年ほど前から雑誌で掲載されていたのはその都度読んでいた。
齢を重ねるにつれ、年々身近になっていく死について、きちんと見つめるのに
この本に出会ったのは幸運でした。
今回単行本になってまた一気に読める機会ができ、重松ワールドに涙したい。
図書館は城址の近くにあり、お城祭りの桜見物で賑わっていた。
お城祭りは敬遠して、奈良と郡山の境を流れる佐保川に足を伸ばす。
1kmほどある堤防の堤にはご覧のように、桜は満開。見事なもんだ。
今日の強風にもまだ桜吹雪はなく、しっかり目を楽しませてくれていた。
堤防の芝生も青々して、桜並木をひきたたせていた。
いや~春ですね。
おかだとよいちさんの遍路絵展が今日開幕。
明日、3時ごろには私も会場にでかけます。
皆さんのご来場をお待ちしています。
「どこか人知れず咲くさくらに逢って見たい。」
なかなか都会では無理みたいですね。
華やかな桜ショーは、満開のあとこれからですね。
散りゆく美学、花吹雪の桜、週明けから始まりそうですね。
「小さな幸せ」ブックマークしました。
日々更新楽しみにしています。
サクラの国日本!
私たちの尼崎も至るところ花盛りです。
神戸行きの沿線もさくら・・・
でも都会のサクラは賑やか過ぎる。
どこか人知れず咲くさくらに逢って見たい。
静かに静かにさくらと対面してみたい。
今日この頃です。