果無登山口より果無峠を越して八木尾バス停 (鳥瞰図提供:JAC会員の中島 隆さん)
(写真提供:JAC会員の中島 隆さん)
夜中の激しい雨も明け方には小雨になっていた。
雨の様子を見るため、出発時間を1時間遅らせて8時半出発。
今日歩く果無越えは、果無峠までは昨年3月末に歩いている。
何処までも果てし無く(果無縦走その1)
峠の観音さん(果無縦走その2)
遥か望む弥山・釈迦ヶ岳(果無縦走その3)
雨も霧雨になり、旅館の前の川面も鏡のように静まっている。
雨上がりの山にも霧がかかりだし、とてもいい風景だ。
旅館の前からチャーターバスで果無集落にある果無登山口までスルー。
今日のコース上には西国札所の観音石仏が、歩く人を優しく迎えてくれる信仰の道です。
心配していた雨も、歩きだして30分ほどで降りやみ、道もそれほどぬかるむことなく気分よく
登っていけた。ただ展望は霧やもやで楽しみにしていた弥山・釈迦ヶ岳が望めず。
果無観音堂に10時到着。各自お参りをすませ休憩する。
立派なお堂で手入れされ地元の人の信仰の篤さを感じる。
果無峠に到着。シェルパティーで紅茶タイム。雨で地面が濡れているので立ったまま。
昨年果無山脈を冷水山より縦走してきて、峠に着いた感動を思い出す。
果無峠の広場には17番六波羅蜜寺の石仏が祀られている。
峠より熊野本宮までは下り道、ドンドン下りだすと気温も上がり霧が出だす。
ふ~んなかなかいい雰囲気になってくる。
昼食後、七色分岐あたりより石畳の道を下る。
石は雨に濡れているので、滑らぬように注意しながら歩く。
ますます、よさげな道に いいぞ小辺路
熊野川も眼下に望めだし、八木尾の集落に13:45到着。
今回も本来は熊野本宮まで歩く予定でしたが、昨年大峰奥駈道、
熊野古道・中辺路、大雲取り・小雲取り越えの古道歩きで3度も
本宮にお参りしているので取りやめて、帰路再び十津川温泉
「昴の里」にて入浴をして帰ってきました。
2ケ月に渡って歩いた小辺路は、それほどきつい道ではなく
高野山から本宮まで変化に富んだ、興味深い信仰の道でした。
熊野古道この間からアップしてるのは拝見させていただいてますが、本当に素晴らしい!
写真も大きくて何だか吸い込ませられるような雰囲気のところですね
霧なんか出て素敵な山道って感じです
写真いっぱい撮ってこられたのですね・・
素敵~(^_<)~☆
追伸:竜馬さんこの間の私のブログのカレーじゃなくて、ハッシュドビーフですよ~~
高野山から大滝あたりまでだと,楽に1日で歩けますよ。
今晩より,四国にいってきます。
自転車を漕いで青空屋さんにいってきます。