今年もなんだかあっというまに師走、12月になりました。
また少し風邪をひきこんだようですが、油断せず1年の締めをしたいですね。
11月はおもったほど冷え込まず過ごしやすい晩秋でしたね。
昨日は奈良新聞に連載中の「歩き遍路のすすめ」の原稿を持ち込みました。
すでに10月より月2回(2,4土曜日)リレー掲載で始まっています。
第5回は私の担当で高知編(前半)の記事を担当者に手渡し、それを元に
記事の修正、補足などしてやっと出来上がりました。
紙面の記事枠があって、当初の記事から3分の1ほど削りとりました。
予定より終了稿の作業が早く終わったので、奈良公園・浮雲園地に行く。
新公会堂の後には若草山、春日山がゆったり横たわり、空と山に続くような、
見晴らしの良い芝生の広場、この景色が大好きです。
なによりも、のんびり草をはぐくむ鹿たちが、この景色を引き立たせています。
浮雲園地の主役の鹿たちを中心に紅葉をごらんください。
園地の端に小さな小川が流れています。
吉城川です。この堤はモミジに覆われています。
花札の世界「鹿とモミジ」
吉城川はモミジ川に・・・。
萌ゆる紅色。燃えるモミジ。 ですね。
木漏れ日を浴びながらお弁当を食べる外人女性。
一羽のカラスが何度も何度も女性の周りをウロウロ。
お弁当を狙っているようですが、女性は悠然とお弁当を食べていた。
晩秋の静かな浮雲園地のひとときでした。
この横は大仏伝への通り道になっているので観光客は多いのですが、園地まで足を運ぶ人はすくないですね。
木立の広場は落葉を敷き詰めていい雰囲気でした。
移ろいゆく季節の中で、秋はここでは
静寂ですね。
落ち葉の散り敷いたところの木漏れ日。
穏やかな気分になりますね。