先日動物霊園から小さな骨箱に入れられて、アキが我が家に戻ってきました。
亡くなってから毎日家内とアキの写真やビデオなど見ながら、21年間暮らした
楽しかった思い出を、なんどもため息をつきながら語りあいました。
奈良に住んで41年間お互い大の猫好きで、ずっと猫に囲まれての生活をしていた。
もう二人とも70歳をすぎ、猫を飼いたくても猫の寿命の方が長くなりそうなで、
飼いたくても飼えない事情になった。そのようなわけでアキが最後の猫になった。
朝から風もなく、ぽかぽかした陽気です。
今日は40日ぶりの、アキの登場です。
明日から雨との予報なので、ベランダで布団干しをと用意していると
アキも出てきてひととき毛繕いをすませ、陽射しに目を細目ウトウト。
布団一式をベランダに干し終わったあと、アキを部屋にいれる。
いつもだと、ふかふか布団の上で寝るのだが、ベットは裸のマットレスだけの
状態なので、うろうろ落ち着きをなくしていた。
私のセーターを敷いてやると、さっそくセーターに座りこみ踏み踏みをする。
ベットの上にも陽射しが差し込み、いつのまにかうつら・・うつら・・。
私の匂いのついたセーターに安心したのか、とうとうまんまるくなり爆睡。
小春日和を満喫したアキの1日でした。 (08.11.26)
ペットロス症候群になったようで、しばらく元気がでません。
「猫のいる風景」から元気な頃のアキのアーカイブです。
家でもQ太郎というワンちゃんを亡くしているのです。その時のことも、Q太郎のことも忘れることがありません。
可愛がってもらったアキちゃんはとても幸せだったと思います。アキちゃん供養のお遍路、竜馬さんの気持ちがきっとアキちゃんに届くことでしょう。
アキの供養も出来るめぐり合わせもいただけたので、いってきます。