おばさんの料理教室レポート Ｎｏ.４１ ケールを使ったポトフ

＊　ポ　ト　フ　

１０月１日に種をまいたのが３０ｃｍになり収穫を開始はじめました。
①鍋に肉・人参・大根・玉葱・じゃがいも・ピーマン・ケール・もやし・椎茸等、適当な大きさに切った物を入れ、浸るくらいの水を加え煮る　　　
＊　野菜は季節の適当な物で良いが、硬いものから先に煮る
＊　ジャガイモは煮崩れないよう大きめに切る
②煮ながらコンソメ（個体または粉末）・胡椒・塩・ケチャップ（完熟トマトでも良い）で好みの味付けで、出来上がり

ケールはアブラナ科ブラシ属のハキャベツと呼ばれ、カリフラーの仲間で、まかないキャベツとも云われ、濃緑色で、栄養価が高く、青汁で良く知られている。
原種はヨーロッパで日本には１７０８年（大和本草に記載）がある。
栽培方法は簡単で、キャベと同じで、種蒔き前１５日程前に石灰と化成肥料を施し、良く耕し均一に肥料を混ぜ合わせ、種蒔き前にもう一度良く耕す。追肥は収穫が終わるまで特に必要なし。
種は１ｃｍ位の深さで土を被せる。大きくなると背丈が高くなり、葉も良く茂るので十分距離を離して種蒔きをすること。
種蒔きは春と秋、キャベツと同じ要領で十分である。
今年は、種蒔き時期と雨に恵まれ、虫もつかなく素晴らしい成長で、１０月１日に種蒔きをして、背の丈３０ｃｍ程になったので、今日から混んでいるものから間引菜の収穫を開始します。

ケールの料理レシピは数多くあり、そのうちに２～３を紹介しておきます。
①青汁
細かく切り、ミキサーで潰し、リンゴジュースや牛乳と混ぜ飲用。
②炒め物
フライパンに油でケールの一口大に切ったものを炒め
途中、塩・胡椒・醤油で味付けし、最後に生姜のみじん切りを加え出来上がり。
＊卵や、鶏肉・豚・牛肉を一緒に炒めるのも良い
③おしたし
沸騰水（塩少々）にケールの葉を５～６分茹で、冷水で２～３回洗い苦みを抜き、細かく刻みボンズ・マヨネーズ・練りがらし・ゴマを混ぜ、味をしみ込ませ出来上がり