おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室レポート No.283 いとしろ青空学校薬草採り体験に参加

2010年07月20日 | 日記
第38回おばさんの料理教室(8名)
 いとしろ青空学校薬草採り体験(7月17日)岐阜県郡上市白鳥町石徹白のまちおこし行事
        
参加者30名(東京・関西方面からの参加)が石徹白剛会長・上村俊治指導員・自治会長・主催者平野彰秀様のご案内で、それぞれの薬草の場所まで、手配して頂いた車で強行軍の歩きもなく快適な薬草採取体験を楽しみました。
  
採取体験薬草は下記の物でした
ドクダミ(利尿・便通・高血圧予防)
トチバ人参草(焼酎漬け強壮剤)
 
 
オウレン草(整腸剤煎じて服用)
  
オオバコ(乾燥させ煎じて咳止め)
キハダ(この木は土用の丑の日の一番水分の多い時期に木を伐採してコルク層の皮を剥ぎとり1年程乾燥させ、煎じて服用、整腸剤・捻挫の湿布として利用)
今回の最大の体験で、樹齢50年ぐらいの木を我々参加者のために伐採(当然関係機関の許可のもと)して頂き薬草作りを頑張りました。
皮は参加者がお土産に持ち帰り薬草を作くると云う体験でした。
      
 会の締めくくりには参加者の感謝の感想を述べて、主催者から1年間乾燥し出来上がった薬草を石徹白記念印入りの袋詰めを頂きみなさん大喜びでした。


宿泊は民宿幸二に宿泊して、郷土料理など心温まるもてなしを受けました。

 ●キハダの薬草作りと服用の仕方  
①木を伐採して1年間以上乾燥させる。
②乾燥させた皮を2~3mmに切り刻み、やかんに入れ水を加え20分ほど煮
沸して黒味を帯びた黄色になれば出来上がり。
③ 蜂蜜などを加えると美味しく飲める。
 ● 湿布薬
①皮をおろし金ですり粉末状にして、小麦粉・酢を混ぜて練る。
②練った物を患部に塗り上から包帯を軽く巻く。

18日は石徹白大杉(樹齢1800年・幹回り13m)・白山中居神社の浄安杉・創業祭を見学して、九頭竜湖から大野に抜ける県道230号の秘境や、日本の滝100選の一つの龍双ケ滝を見て、福井から滋賀まで楽しい旅行でした。
コメント (1)
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