大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

高校ライトノベル・小人閑居日記・1・2015年11月7日『気まぐれ事始め』

2015-11-07 10:07:22 | 日記
小人閑居日記・1
2015年11月7日『気まぐれ事始め』
         

☆ブログのカテゴリー

 わたしのブログのカテゴリーは30ほどある。
 そのほとんどが一杯であるが、日記のカテゴリーがスカスカなので、これも何かの因縁と、思い立って日記をつけてみることにする。

 気まぐれなので、いつまで続くか心もとないし、もとより毎日更新できるかも分からない。

☆ふくらはぎは第二の心臓

 55歳で早期退職して以来、ほとんど家に居る。
 たいがいの人は第二の人生ということやら、年金支給まで必要にせまられて、まだまだ通いの仕事をやっている。
 わたしは、かねがね退職したら本業と心得ている本書きに専念しようと、退職初日から原稿用紙、カミさんがパソコンを買ってくれてからは、終日座卓の上のパソコン相手に原稿ばかり書いている。

 座卓仙人と号しているが、小人閑居と正直なタイトルとしておく。

 気づくと半月ほども家から出ないこともある。ときおり芝居を観に行ったり、演劇の付き合いで外には出ていた。
 それも間遠になり、この半年は引きこもり同然に座卓の前に居る。
 いろいろ言い訳はあるが、結果的に足腰が弱ってきた。
 古新聞を古紙回収のために電柱一本分西に往復して息が上がった。

 で、心肺機能が落ちていると、最初は思った。

 散歩でもすれば心肺機能なんてすぐに戻ると、とりあえず駅前まで歩いてみた。歩数にして3000歩ほどになる。
 歩きはじめて100メートルも歩くと肺に違和感。なんというか、肺の皮が薄くなり空気を出し入れするだけで肺がささくれ立つような痛みが走る。
――これはアカンなあ――
 そう思ってスピードを落とす。レジ袋下げたオバチャンに追い越される。学校帰りの小学生に追い越される。忸怩(じくじ)たるものがあるが、まあ、リハビリ初日と観念。

 家に帰ってからショック!

 肺の違和感はすぐに治まり、これは二三日もすれば復調すると一安心。
 だが一晩寝て愕然。脚に力が入らない。
 はるかン十年前、冬の金剛山に登ってガクガクになって以来。しかも今回のガクガクは、ン十年前のように直ぐには回復しない、初日から五日目の今朝もふくらはぎと脛の前の筋肉が痛い。
 テレビの健康番組で「ふくらはぎは第二の心臓」と言っていた。
 お散歩を続ければ足腰はもとより心肺機能も戻るだろうと、がんばってみることにする。

☆ボキャ貧なので        

 がんばってみる……などと書いたが、がんばるは苦手。人にも言わないように心掛けてきた。
「がんばる」とか「がんばって」とか言うと、そこで思考が停止してしまう。

「がんばる」には具体性がない。

 なにを? いつ? どうやるか?ということが抜け落ちた言葉である。
 戦時中の「撃ちてし止まん」、若いころの「夜明けは近い」、直近の「戦争法案反対」と同じくらいに空疎。
 でも、言葉にしないと表現できないので、不本意ながら「がんばる」と書いておく。
 書いてみてボキャ貧を痛感。自分の言葉を増やさなければと思う。

☆とりあえず

 散歩の途中に楽しみを見つける……ことにする。
 近鉄線を渡ると、玉櫛川に出る。
 日本だったか、大阪だったかの「桜の名所百選」に選ばれるほどの桜の名所。
 むろん今は葉っぱも散った裸桜だけど、玉櫛川を抱くように両岸に植えられたのは圧巻、とりあえずこの玉櫛川付近のあれこれを楽しみに歩いてみることにする。
 

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