大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

高校ライトノベル・連載戯曲『月にほえる千年少女かぐや(改訂版)・10』

2019-07-28 06:14:25 | 戯曲

月にほえる千年少女かぐや(改訂版)・10

大橋むつお

 


時   ある日ある時
所   あるところ
人物  赤ずきん マッチ売りの少女 かぐや姫

 

マッチ:で、なにしに来たんだっけ?
赤ずきん: えと……かぐやさんが、やだとか変だとか思うこと聞いてたんだよ。
かぐや: そうでございましたわね。
赤ずきん: そうだよ、携帯の着メロとか、ニコニコ写真とか。
かぐや: ええ。でも……これかなって思って口にすると、スルッとそこからすりぬけてしまって……けっきょく、どうでもいいことなんですよね……そういうことは。
赤ずきん: でも、そういうことがいっぱい重なってさ……
かぐや: ……先日。
赤ずきん: ちょっと前?
かぐや: カチカチ山のタヌキさんが、お亡くなりになりましたでしょ……
マッチ: うさぎさんが沈めちゃったんだよね。泥舟に乗せて!
赤ずきん: あのうさぎって、さっきのイナバの白うさぎと関係あんの?
かぐや: いとこ同士でらっしゃいますの。
マッチ: やっぱ女の子?
かぐや: ええ。で、たぬきさんは気のいいおじさま。 
マッチ: なんかスキャンダラスなおはなしね!?
赤ずきん: なんか、意味深な事情があるんでしょ?
かぐや: おふたりの最後の会話……
赤ずきん: どんな?
かぐや: おぼれながら、たぬきのおじさまは、こう叫ばれました「惚れたが悪いか!?」。で、うさぎさんは、お持ちになったカイでおぼれるたぬきさんに最後の一撃をくらわせになって、ぽつんと一言「ほ、ひどい汗……」。
マッチ: う~ん……
赤ずきん: そうなんだ……
かぐや: で、校長先生が全校集会で「命の大切さ」って、お話なさってましたでしょ。
赤ずきん: 人の命は山よりも重いんだよ君たち……校長のきまり文句。
かぐや: 重くて軽いお話。
赤ずきん: え……?
かぐや: あのお言葉正確には「命は山よりも重く。鴻毛より軽し」と申しますの。下半分省略。幽霊さんみたいなお言葉。
赤ずきん: あたし、そこんとこ居眠りしてて聞いてない。
かぐや: たぬきさんとうさぎさんは、その最後の一言。それで不滅の存在になって生き続けてらっしゃると思ってますのよ……トカトントン……
マッチ: あ、あの時の金槌の音。
かぐや: あら、おぼえていたの、あの金槌の音!?
マッチ: うん、とびらの修理にきてた大工さん。
赤ずきん: そうだった?
マッチ: 校長先生が「エヘン!」というと、トカトントン。「……人の命というものは」トカトントン。「お互い命を大切に」トカトントン。
かぐや: あの大工さん、あれが最後のお仕事でしたのよ。ガンで入院されるんで、最後のお仕事きっちりしようって心をこめて……
マッチ: トカトントン……おかげで、校長先生のお話ひとつもおぼえていない。
赤ずきん: 金槌がなくってもおぼえていないわよ。
マッチ: 失礼ね。
赤ずきん: どっちに? 
マッチ: もちろん……
かぐや: 言わぬが花。
マッチ: 花よりダンゴ!
かぐや: おほほほ……
赤ずきん: あははは……あたし、今、校長先生にはじめて同情した。
マッチ: もう……!
赤ずきん: また牛だ!
マッチ: もう!!
赤ずきん: また、じゃんけんになるぞ。
かぐや: よしましょう、マッチさんはとても気持ちのきれいな人なんですから。
マッチ: ね、今から学校に行ってみない?
二人: え!?
マッチ: 放課後だから、もう誰もいないし……あの……大工さんのなおしたとびらとか見に行かない? きっと学ぶべきものがいっぱいある……かも。
赤ずきん: そ、そうだよかぐや。マッチもたまにはいいこと言うじゃん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校ライトノベル・高安女子高生物語・39〈有馬離婚旅行随伴記・4〉

2019-07-28 06:06:09 | 小説・2

高安女子高生物語・39
〈有馬離婚旅行随伴記・4〉        


 殺されてたんは、新興暴力団のオッチャン。

 見た感じは、普通の会社員みたいやったけど、いわゆる経済ヤクザというやつで、うちのお父さんなんかより。よっぽど株やら経済に詳しいインテリさん。
 で、なんで、このインテリヤクザが、明菜のお父さんの部屋で死んでたか?

 どうやら、対立の老舗暴力団とトラブって、温泉に潜んでいたらしい。ほんで、見つかって逃げ込んだんが、明菜のお父さんの部屋。本人の部屋は隣りなんで、どうやら、逃げるときに間違うたらしい。激しく争うて、奥の部屋はメチャクチャ。で、お父さんのジャケットが窓から外に飛び出した。

 ここから誤解が始まった。

 警察は、逃げてきたヤッチャンと明菜が部屋で出くわして、明菜が騒いでトラブルに。ほんで、なんかのはずみで、ヤッチャンが持ってたナイフで刺し殺した。
 ほんでから、ここからが大問題。

 正当防衛か、過剰防衛かで、もめた……。

 うちは、必死で説明したけど、警察は女子高生が友達を助けるためにウソついて庇うてると思てる。
 うちは、思た。いっそ誰かが露天風呂覗いて盗撮でもしてくれてたら、証拠になったのに。

 証拠というと、血染めのナイフ。てっきり撮影用の偽物や思たから、明菜は気楽に握った。ベッチャリと明菜の指紋が付いてる。それから、慌てふためいてるうちに明菜の浴衣には、血が付いてしもてる。状況証拠は真っ黒け。

 さらに悲劇なんは、明菜のお父さんもお母さんも、警察の説明を信じてしもて「正当防衛!」と叫んだこと。もう、信じてるのはうちしかおらへん。ごっついミゼラブルや。がんばれ、女ジャンバルジャン!

 うちは、無い頭を絞った。明菜のためにガンバルジャンにならなあかん。

 お父さんの売れへん小説を思い返した。
――プロの殺しは、一目で分かるような証拠は残さへん――
 小説一般のセオリーや。ヤッチャン同士のイサカイに、今時古典的な鉄砲玉は使わへん。
 プロを雇うてるやろ。せやから足の着きやすいチャカ(ピストル)は使うてへん。ホトケさんには防御傷がない。部屋の中を逃げ回ったあげく、ブスリとやられてる。警察は逆に明菜が逃げ回った時に部屋がメチャクチャになった思てる。

 で、もう一つ気いついた。プロの殺しやったら、すぐに逃げたりせえへん。目立つからや。犯人は予定通り泊まって、気楽に温泉に浸かって帰りよるやろ。プロの仕事は目立たんことが大事やから。

 明菜のお父さんとお母さんはウロがきてしもてる。例え正当防衛にしても明菜が殺したいう事実は残る。明菜の心には癒されへん傷が残るやろと思てはる。

 うちは、なんとしても明菜の無実を証明したいと、思た……。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校ライトノベル・里奈の物語・38『基本的に あたしたちは』

2019-07-28 05:59:22 | 小説3

里奈の物語・38
『基本的に あたしたちは』 



 忘年会に行くので、早めに公園に行った。

 公園で忘年会をやるわけじゃなく、忘年会の前に猫たちの様子をみておこうと思ったのだ。
 

「え、朝もエサをやるんですか?」
 早朝の公園には、もう猫田さんたちが来て猫たちの世話を始めていた。
「日に二回ね。でも二回とも来るんは二三人、あとは来られる時に来てもろてるの」
「そうなんだ」
「そやから、里奈ちゃんも来られる時でええねんよ」
 あたしは気まぐれのお手伝いだから、なんだか申し訳ない。
「こういうことは、ノンビリ余裕もってやらなら、長続きせえへんからね。今のペースでええよ」
 さすがは年長者、あたしの気持ちをフォローしてくれる。
 のらくろもすっかり食卓の輪の中に入っている。

 ウズメの姿は見えない、やっぱり鈴野宮さんのところに戻っているんだろうか。

 忘年会は買い出しからやらなきゃならないと思っていたけど、拓馬のお祖父さんが全部用意してくれていた。
「すみません、用意していただいて」
「いや、家の中で若い人の声がしてるだけで、年寄りには嬉しいもんです」
 そう言って、忘年会の費用も遠慮される。
「相変わらずのすき焼きで、わたしの方が恐縮やから。肉と飲み物は冷蔵庫やから、直前に出してね」
 それだけ言うと、お祖父さんは自治会の寄り合いに出ていった。
「里奈、お風呂入ってきた?」
 台所から、お肉や飲み物を運びながら、美姫に聞かれた。
「うん、朝から猫の世話してきたから」
「シャンプーの香りのする女の子てええなあ」
 トレーを持った拓馬がクンクンしてくる、そんなことをしても、不思議と拓馬はいやらしくない。
「エロゲに香りが付いてるとええのになあ」
「えー、そういう発想?」
「うん、女の子との出会いなんかに、シャンプーとかリンスの香りがしたら効果的やと思わへん?」
「それなら、いっそ、あらゆる匂いがするゲームなんかええのんとちゃう?」
 美姫が飛躍する。
「あらゆる匂いいうのんはどうかなあ……ここ言う時に効果的な匂いがしたらええと思うねんけど」
「人間の鼻って鈍感だからさ、ずっと匂ってたら感じなくなるんじゃないかな……ガス点けるね」
「うん、エロゲ
て2Dの情報だけやんか。そこがテレビゲームとちゃうええとこやと思うねん。二次元の情報を脳みそで変換したり増幅したり、すごい想像力をプレイヤーに要求するもんや。こんなに想像力を要求されて苦痛でないもんは、世の中ないと思う」

「そやね、あたしの認識不足やったなあ。芝居も同じとこあるわ。あの狭い舞台で、演技以外は、程度の差はあるけど、みんな暗示やもんね、道具も照明も音響も」
「言えてる。逆に、演技がまずかったら、暗示するもんが上出来でも芝居は失敗だもんね」
「せやから、立ち姿、ビジュアル、音響がよかってもクソゲーて言われるもんがいっぱいある……ヘットで油ひくで」
「じゃ、やっぱり論ずべきは、作品の中身だということね!」
 あたしは熱くなってきた。
「うん、せやけど、そういう周辺の技術が上がったら、すごい名作になる作品がけっこうある」
「そういうのを、今日は聞きたいなあ」
「任しとき……さ、肉から入れるで……」

 鍋に肉が入った。リビング中に肉の香りが満ちる。とたんにエロゲ
の芸術談義は止んでしまう。


 基本的に、あたしたちは食べ盛りのハイティーンなんだ。そう安心して2018年最後の日は佳境に入っていく……。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校ライトノベル・須之内写真館・11【ドイツのカメラ・2】

2019-07-28 05:50:36 | 小説4

須之内写真館・11
【ドイツのカメラ・2】        


「直子、ちょっときてくれないか」

 自分の部屋で、コンテストに出す写真を選んでいた直子は、祖父ちゃんに呼ばれてスタジオに降りた。
「なに、お祖父ちゃん?」
「オレの代わりに、この仕事やってくれないか」

 そういう祖父ちゃんの手には、例のライカが載っていた。

「これ、あの引き伸ばしのライカじゃないの」
「ああ、これで撮ってきて欲しい人がいるんだ」
「……いいわよ」

 政治記者の大御所と言われるわりには、質素で小さな家だった。

 百坪ほどの年代物の日本家屋。多分資料庫なのだろう、一角を無造作に鉄筋の部屋にしてある。その部分を除けば、定年退職をした高校の先生の家のようだった。
「御免下さい、須之内写真館からまいりました」
 古めかしいインタホンに声をかける……返答がない。もう一度と思って息を吸い込んだところで、インタホンが返事をした。
「開いてるよ、入って左の部屋」
「失礼します……」
 家の中は、一間幅の玄関。下駄箱やサイドベンチ、傘立てなどが、昭和も昭和、そのまま『三丁目の夕日』のセットにつかえそうな時代物だった。上がりかまちと廊下の手すりに住人が老人であることを伺わせた。

「すまんね、デジタル化する資料を選んで……これが、なかなかの難事業でね」
「あの、お手伝いしましょうか?」
「あ、すまん。じゃ、この段ボール書斎に運んで。あ、突き当たりの南側」

 言われたままに書斎に運ぶと、台所とおぼしきあたりで、お茶を入れる気配がした。

「どうぞ、お構いなく」
「構やせんよ、ワシが飲みたいだけ。カミサンは整体に出とってな。君は代わりに相手をするんだ」
 トワイニングの紅茶に、お茶請けは浅草のせんべいだった。老人……三原久一は老人とは思えない景気の良さでせんべいを三枚食べた。直子はやっと一枚だ。
「君は玄蔵君のお孫さんの直子さんだね。今朝、君の作品を百枚ほど観たよ。なかなか人を撮るのが上手いね。あれは歳の割には苦労してなきゃ、撮れない写真だよ」
「恐れ入ります。祖父と父のおかげです」
「ハハ、意味深な答だね」
 そう言うと、久一老人はカツラをとった。見事なハゲ頭が現れた。
「あ……」
「ハハ、これは仕事するときの帽子代わり。ハゲ頭から風邪をひかんようにな」
 それから久一翁は、現代写真や、若者文化、果てはAKBの日本文化における位置づけまで語りはじめた。小林よしのり真っ青な博学であった。

「ここいらでいいかね?」
「あ、よかったら、そのクスノキの横に立っていただけますか」
「なかなかの観察力だね。このクスノキは、ここがまだ旗本屋敷からあったシロモノで、都の銘木にも指定されとるんだ」
「そうなんだ……この公園で、先生に釣り合いそうなものって、そのクスノキしかないと思って」
「うまいこと言うなあ。直子君は政治記者でもやっていけるよ」
「ありがとうございます。じゃ、いきましょうか」
「あ、その前に……」

 久一翁は、孫と話すような距離まで近づいて直子の目を見つめた。

「な、なんでしょうか?」
「五年でいい。そのつもりで撮ってくれ」
「五年ですか?」
「ああ、五年」
「……どうして五年なんですか?」
「ワシは元気なようだが、このままじゃ一年の命だ。この五年は、日本にとって正念場なんだ。日本人は、まだ、あどけない少年のような平和主義から抜け切れん。不肖三原久一、この五年の間にアジアと日本に起こることに目を光らせ、日本の舵取りたちを意見し続けようと観念した。五年は必要だし、五年以上は必要ない。五年たったら写真は消却し有為な人のために使ってくれ」

 そう言うと久一翁は、クスノキの横に、自然な……地面から生えたような姿勢でにこやかに立った。

 直子は圧倒された。祖父ちゃんは、これを感じさせるために自分を指名したと感じた。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校ライトノベル・『はるか 真田山学院高校演劇部物語・79』

2019-07-28 05:38:22 | はるか 真田山学院高校演劇部物語

はるか 真田山学院高校演劇部物語・79
『第八章 はるかの決意2』 


 停学の初日、学校に母子共に呼び出されて、校長先生から申し渡された。

「……ということで、坂東はるか。本日より三日間の停学を申し渡す。具体的な指導は学年生指と担任の先生から受けるように」
 わたしは、教育勅語並の最敬礼で拝聴した。お母さんはただただ恐縮。
 先生達の反応は、校長室を出てから様々だった。竹内先生はニッコリ。乙女先生はホッと。細川先生は、不足顔。
「これ、停学課題。しっかりやらんと延長やからな」
 ぶっといA4の封筒を叩きつけるように渡していった。
 その後ろ姿に、由香がアッカンベーをした。
「由香ちゃん、いつも仲良くしてもらってんのに、ほんとうにごめんなさいね、お顔とか傷になってない?」
「大丈夫ですよ、お母さん。こんな傷、子どもの頃からしょっちょうやったさかい」
「でも……」
「腫れがひいたら元通りですから」
「蕎麦に入れるビックリ水みたいなもんですよ、これで由香も少しは可愛くなりますよ」
 と、吉川先輩のフォロー。
「約束、忘れんように……」
 由香が耳元で、またささやいた。
 母子であちこち頭をを下げて玄関に。

 事務室の前に大橋先生が演劇部のみんなと一緒に待っていた。
 お母さんはここでも平身低頭。
「大丈夫ですよお母さん、金曜日には停学が明けます。稽古は十分間に合いますから」
 他のみんなも、異口同音に「大丈夫」と言ってくれ、お母さんは、その一人一人に頭を下げた。
 栄恵ちゃんは、なにを勘違いしたんだろう、小さな花束をくれた。オレンジ色のハイビスカスが真ん中にドーンと鎮座。いささかバランスを欠いていたが。由香がささやいた。
「オレンジ色のハイビスカスの花言葉は『信頼』やさかいにね」
 思わず涙目になってしまった。

 先生や仲間達が校門を出るまで見送ってくれる。
 お母さんは、校門を出るまで何度も振り返っては頭を下げていた。

 それから、黒門市場の由香の家に向かう。

 この事件を知ってから、お母さんは寡黙だった。事件の大きな原因が自分だって思っている。
 そんなことはない、事件を起こしたのはわたしだ。わたしの洞察力のないタクラミとコラエ性の無さ。いわば、未熟で、欺瞞的でさえあったわたしのホンワカ。
 でも、それを口にすると母子で傷つけ合ってしまう。
 だから、わたしも必要以上にはしゃべらない。

「いやあ、これは事故ですよってに。うちの由香も、ちゃんと状況つかんでたら、あんなアホな身ぃの出し方はせんかったでっしゃろ。まあ、エエカッコシイの結果や思てます。はるかちゃんも、これに懲りんと、ええ友だちでいといたってくださいな」
 魚をさばく手を休めて、由香のお母さんは言った。
 その奥で、お父さんが、魚を生け簀に移しながら、微笑んでいた。

 お辞儀をして、黒門市場の雑踏の中に紛れると、急にお魚を焼くいい匂い。
 母子のお腹が同時に鳴った。今朝は、申し渡しが早かったことや、緊張やらで、二人とも、朝食をとっていなかった。市場の喫茶店に入ってモーニングセットをかっこんだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする