過日、岐阜の中心街、柳ヶ瀬付近に出かけました。
親しい友人との今年の初顔合わせです。その時、こんなものを目にしました。
行灯状につくられた数字が、アーケードの下にぶら下がっているのです。
実はこれ、岐阜出身の日比野克彦のアート作品なのです。
彼は昨年、岐阜の街を自分の作品と連動させる様々な試みを行いました。
夏の長良川には、やはり行灯状の自分の作品を乗せた舟を浮かべました。
その他多くの街頭パフォーマンスを行いました。
その集大成として、昨秋10月から12月にかけては、県の美術館で、彼の作品展が行われました。
この写真は、その一環として岐阜の繁華街をデコレイトしたものです。
その全体的な感じは以下のようです。
しかしです。友人と食事をし、二次会に出かけ、帰りに再びそこを通りかかると、この日が最終日であったようで、ご覧のようにその撤収が始まっていました。
先ほどまで、頭上で光をたたえていた作品群は、路上に置かれていました。
なんだか酔いが醒めるような寂寞感がありました。
そして、季節はずれですが、
面白うてやがて哀しき鵜舟かな 芭蕉
という句を思い出したのでした。
<今週の川柳もどき> 07.1.21
吹けば飛ぶみたいに軽い首相の座
後継でもう揉めている首相の座
ジャンケンのように後継論議する
(麻生氏や谷垣氏)
詰め込みとゆとりを行ったり来たりする
(教育再生?)
戸締まりをしても悪魔が忍び寄る
(北見のガス漏れ)
地下鉄の談合地上に漏れてきた
(名古屋で。こちらは漏れた方がいい)
校長のおよばれ次第旅行先
(修学旅行の仕組み)
納豆の過熱はやはり臭かった
ねっとりとこの問題は糸を引く
(データ偽造)
モナリザの微笑少しは謎が解け
(モデルとされた女性の埋葬地分かる)
親しい友人との今年の初顔合わせです。その時、こんなものを目にしました。
行灯状につくられた数字が、アーケードの下にぶら下がっているのです。
実はこれ、岐阜出身の日比野克彦のアート作品なのです。
彼は昨年、岐阜の街を自分の作品と連動させる様々な試みを行いました。
夏の長良川には、やはり行灯状の自分の作品を乗せた舟を浮かべました。
その他多くの街頭パフォーマンスを行いました。
その集大成として、昨秋10月から12月にかけては、県の美術館で、彼の作品展が行われました。
この写真は、その一環として岐阜の繁華街をデコレイトしたものです。
その全体的な感じは以下のようです。
しかしです。友人と食事をし、二次会に出かけ、帰りに再びそこを通りかかると、この日が最終日であったようで、ご覧のようにその撤収が始まっていました。
先ほどまで、頭上で光をたたえていた作品群は、路上に置かれていました。
なんだか酔いが醒めるような寂寞感がありました。
そして、季節はずれですが、
面白うてやがて哀しき鵜舟かな 芭蕉
という句を思い出したのでした。
<今週の川柳もどき> 07.1.21
吹けば飛ぶみたいに軽い首相の座
後継でもう揉めている首相の座
ジャンケンのように後継論議する
(麻生氏や谷垣氏)
詰め込みとゆとりを行ったり来たりする
(教育再生?)
戸締まりをしても悪魔が忍び寄る
(北見のガス漏れ)
地下鉄の談合地上に漏れてきた
(名古屋で。こちらは漏れた方がいい)
校長のおよばれ次第旅行先
(修学旅行の仕組み)
納豆の過熱はやはり臭かった
ねっとりとこの問題は糸を引く
(データ偽造)
モナリザの微笑少しは謎が解け
(モデルとされた女性の埋葬地分かる)
http://h-mishima.cocolog-nifty.com/yukijuku/