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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

六の絵日記・ジャズを聴く

2006-11-01 01:55:59 | よしなしごと
 例によってブリジストンの自家用車で岐阜駅に到着。

 秋晴れの快い日射しにホームも光っている。



 豊橋行き普通列車に乗る。快速もあるが、急がない時は普通に乗る。岐阜発でゆっくり座って本など読めるからだ。
 それに到着時間も僅か7分違うだけだ。




 平日とあって、車内は空いている。


 やがて名古屋駅に着く・




 駅の近くで映画を観る。
 冨永昌敬監督、オダギリジョー 、香椎由宇 、高田純次など出演の 『パビリオン山椒魚』。
 なかなかシュールでいいが、もう少し脚本を整理した方がよい。
 オダギリジョーは、日本映画でのその重みをますます増しつつある。




 夕刻、栄・三越前のお定まりのライオン像で若い友人と待ち合わせる。残念ながら男性。




 相手が現れない間に、ショーウィンドウなど見て回る。
 上は、三越のショウウインドウをさらに撮したもの。

 軽い食事をしてから、お目当ての「jazz inn LOVELY」へ。

 ライブのメンバーは、後藤浩二のピアノトリオに、三人の女性ボーカリストからなる「Sweet Cats」(森久子、司いつ子、榊原洋子)。

 後藤のピアノは、ピーターソンばりに優しい。
 若いドラマーとベーシストが、寄り添うように後藤の音を包む。

 三人のボーカリストは、三人三様の声質と微妙な歌い方の違いがあって面白い。選曲も割合ポピュラーなもの。

 コーラスがもっとあってもという気がしたが、結構楽しいライブであった。
 
 少し飲み食いがすぎたが、それでも11時過ぎにうちへ帰ってから、締め切りの原稿をひとつ、校正して発送した。
 偉いでしょう?
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3 コメント

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Unknown (Judy)
2006-11-03 04:41:01
はじめまして。
いつも、本当にお世話になっております!。

オダギリファンなもので、
「パビリオン山椒魚」に、つい反応してしまいました。
「仮面ライダー」のころから、多彩な才能の片鱗を覗かせていましたが、
着々と多方面でアートの才能を花開かせているようでうれしいです。

「R」の校了が終わったら、見に行きたいと思います。
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Unknown (六文錢)
2006-11-03 06:12:19
 こちらこそいつもお世話になっています。
 今年いっぱいで担当をお変わりになるとのこと、折角いいコンビネーションが出来上がったのに、また、一度もお目にかかることないままにお別れするのが残念です。

 さて、オダギリについてですが、彼の出演した作品では、『アカルイミライ』(03)『血と骨』(04)『バッチギ!』(05)『イン・ザ・プール』(05)『メゾン・ド・ヒミコ』(05)『スクラップ・ヘブン』(05)『ビッグ・リバー』(06)『ゆれる』(06)『パビリオン山椒魚』(06)などを観ています。

 結構よく観ているでしょう。
 実は昨日も、彼の主演作品の試写会に行って来ました。『HAZARD』という作品で、監督は名古屋出身の園 子温です。
 ご覧になるかも知れませんので、内容には触れませんが、オダギリらしさが随所に出た映画です。
 なお、この映画では、オダギリは音楽も担当しています。

 今までのところ、割合、いい映画を選んで出演しているようで、その辺に共感するのと、次第に彼自身の内面の光が演技として対象化されて行くようで、目が離せない存在だと思います。
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Unknown (Judy)
2006-11-06 01:03:55
オダギリ出演作は私も5つくらい見ていますが、あまりはずれがないという印象です。園監督(常連さんだったんですね!)の作品は、「紀子の食卓」の元になった「自殺サークル」を見ましたが、衝撃でした~。

「HAZARD」も見なければ。
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