今年は暑い、だから熱中症に気をつけろという言説があふれています。
おおせの通りでしょう。
しかし、面白いですね。
去年の今頃は、そんなことは全く語られていなかったのです。
まさに、喉元過ぎれば熱さ忘れるですね。
思い出させてあげましょうか。
去年の今頃は「新型インフルエンザ」の恐怖にあおられ、夏でもマスクをしている人がそこら中にあふれていたのです。
そして、人が集まる行事の多くが中止になりました。
かわいそうに、私の地区でも、子供会や学校の夏の行事(あんどん祭りや子供盆踊り大会)など子供たちの楽しみもすべて中止になりました。
世界中でスペイン風邪の何倍もの人が死ぬと脅されたあれって、いったいなんだったのでしょうか。
ほんとうに、防疫措置が効いたからおさまったのでしょうか?
それとも、たんなる空騒ぎだったのでしょうか?
私は後者の可能性が非常に強いと思います。
日本のように徹底した防疫措置をとらなかった地域でも、人がばたばた死んだということはまったくなかったからです。
目立ったのは、危機管理、危機管理と叫び立てるマスコミの肥大情報のみです。
これは危険ですね。
かつては、自然発生的な流言飛語が飛び交った際、マスコミはこれをただす立場でした。しかし、今日、流言飛語の出所はマスコミです。しかもそれが、危機管理や公益の名において行われます。
関東大震災のあと、朝鮮人や社会運動家がこの機に乗じて暴動を起こそうとしているとの流言飛語に踊らされた人によって、何千人という人が(最小でも三千人、最大六千人)が殺されました。
殺されたなかには、標準語がうまく喋れない東北や九州の出身者も含まれています。
マスコミが騒ぎ立てる事象に、冷静に対応できることが要請されています。
さもないとあなたは、マスコミの煽りによって、殺害者になったり他者への抑圧者になったりします。
幸い、今年はこの地区では、子供のための行事は行われるようです。
申し添えます。
去年これらの行事の開催を主張する人は「非国民」だったのです。
おおせの通りでしょう。
しかし、面白いですね。
去年の今頃は、そんなことは全く語られていなかったのです。
まさに、喉元過ぎれば熱さ忘れるですね。
思い出させてあげましょうか。
去年の今頃は「新型インフルエンザ」の恐怖にあおられ、夏でもマスクをしている人がそこら中にあふれていたのです。
そして、人が集まる行事の多くが中止になりました。
かわいそうに、私の地区でも、子供会や学校の夏の行事(あんどん祭りや子供盆踊り大会)など子供たちの楽しみもすべて中止になりました。
世界中でスペイン風邪の何倍もの人が死ぬと脅されたあれって、いったいなんだったのでしょうか。
ほんとうに、防疫措置が効いたからおさまったのでしょうか?
それとも、たんなる空騒ぎだったのでしょうか?
私は後者の可能性が非常に強いと思います。
日本のように徹底した防疫措置をとらなかった地域でも、人がばたばた死んだということはまったくなかったからです。
目立ったのは、危機管理、危機管理と叫び立てるマスコミの肥大情報のみです。
これは危険ですね。
かつては、自然発生的な流言飛語が飛び交った際、マスコミはこれをただす立場でした。しかし、今日、流言飛語の出所はマスコミです。しかもそれが、危機管理や公益の名において行われます。
関東大震災のあと、朝鮮人や社会運動家がこの機に乗じて暴動を起こそうとしているとの流言飛語に踊らされた人によって、何千人という人が(最小でも三千人、最大六千人)が殺されました。
殺されたなかには、標準語がうまく喋れない東北や九州の出身者も含まれています。
マスコミが騒ぎ立てる事象に、冷静に対応できることが要請されています。
さもないとあなたは、マスコミの煽りによって、殺害者になったり他者への抑圧者になったりします。
幸い、今年はこの地区では、子供のための行事は行われるようです。
申し添えます。
去年これらの行事の開催を主張する人は「非国民」だったのです。
その風貌から、鮮人の疑いをかけられ、あわやというところで、近所の人が、知っていてくれて、難を逃れた男。彼はその時のことを忘れないために、芸名を、「千田 是也」千駄木のコリアンに間違えられた男、としたと言い伝えられておりますね。
沢山、積み重ねられた、鮮人の死体の中で、ぎょろりと、目が動いたのがあって、恐ろしかったと、語っていたのは、佐多稲子だったか、瀬戸内晴美だったか。
日頃、善意の人で通っている普通の人が、非日常の事態の中で、残虐なことをしてしまうおそろしさ。
今で言うなら、町内会の気のいいおっさん、ボランチァのような人達が、沢山の怪しいと思われる人を、殺したのですね。9,11後の、アメリカでも
外国籍のモノ達は、率先して星条旗を、車にも、家にも、飾ったそうです。恐ろしい!
さらに考慮すべきは、関東大震災において、一部に暴行、強姦、略奪が発生しており、千葉から軍隊が到着するまで、自警団を組織せざるをえないような、重大かつ現在の危機があったという事実です。単なる流言だけによる行動ではありません。しかも、自警団が、襲われている朝鮮人を保護したという記録もあります。日本は震災にも関わらず暴動が起きていないのに驚いた、という横浜のアメリカ人の記録もあります。ハイチの地震と比較すれば分かりますが、あれほどの規模の地震で、大規模な暴動に至らず。混乱が最小限だったと、むしろ、日本人は誇りに思うべきです。
>只今さん
流言飛語や危機管理の過大解釈はカタストロフィーへ導く可能性が常にありますね。
>N響大好き。さん
こうした混乱時の数字は非常にに差があるもので、私も断定はしていません。2千~6千は、ウィキの記述です。
より詳しいデータは以下にあります。
司法省調査書によれば、死者233名、重傷15名、軽傷27名、計275名。誤殺日本人死者58名、重傷13名、軽傷18名、誤殺中国人死者3名、重傷5名とあり、内務省警保局の調査も朝鮮人の死者231名、誤認日本人死者59名としています。
一方、朝鮮人による犯罪の認知件数は、殺人2名、放火3件、強盗6件、強姦3件(朝鮮人の大規模な反乱というのは全く記録されていません)。
これが日本側の当初の公式発表です。
それに対し、朝鮮総督府官憲(註:これは朝鮮の機関ではありませんよ。あくまでも日本側の朝鮮を管理する役所です)が追加調査をした結果、朝鮮人の被害者は832名と認定し、その遺族には一人付き200円宛の慰謝金を贈り、その弔慰金総額は16万6千円だったとあります。
ただし、これには行方不明者なども含まれず、あとから追加申請が続出したとあります。
なお事件はきわめて広範囲で、東京地方裁判所管では花畑事件、西新井村与野通り事件、千住町事件、南千住町事件、巣鴨町宮下事件、千歳村烏山事件、平塚村蛇窪事件、世田谷町事件、五反田事件、荒川放水路事件、吾濡町亀戸事件、吾滞町大畑事件、吾滞町請地事件、亀戸町遊園地事件、亀戸事件、南綾瀬村事件、寺島村事件。
横浜地方裁判所管 では、鶴見町事件、横浜市公園バラック事件
千葉地方裁判所管では、小金町事件、馬橋事件、浦安町堀江・猫実事件、福田村事件、船橋事件、中山村事件、千葉市事件、佐原事件、滑川事件。
宇都宮地方裁判所管では、間々田駅事件、石橋駅事件、小金井駅事件。
などなど関東一円に広がっています。
そのほか、審理の対象になる前に地域全体でもみ消したケースが数多くあったことが後に証言されています。
またそれらと並行して陸軍や憲兵隊の中には、社会主義や自由主義の指導者を殺害しようとする動きがあり、大杉栄・伊藤野枝・大杉の6歳の甥橘宗一らが殺された甘粕事件(大杉事件)、労働運動の指導者であった平澤計七など13人が亀戸警察署で軍に銃殺され平澤は首を切り落とされた亀戸事件、在日中国人指導者の王希天などの殺害事件が起きました。
総じていって、これらの事態は、「日本人の誇り」とはとても言い難い「恥ずべき」事態であったと思います。
こんな状態をもって日本人を誇りにしてはいけません。日本人は、常態にあってはもっと優れた人たちだと思うからです。
ただし、敬意をもって語るべき事態もありました。
横浜市の 鶴見警察署長・大川常吉は、保護下にある朝鮮人等300人を暴徒と化した民衆の奪取から防ぐために、1000人の群衆に対峙して「朝鮮人を諸君には絶対に渡さん。この大川を殺してから連れて行け。そのかわり諸君らと命の続く限り戦う」と群衆を追い返したといわれます。さらに「毒を入れたという井戸水を持ってこい。その井戸水を飲んでみせよう」と言って一升ビンの水を飲み干したともいわれます。
これこそ感嘆すべきことです。この大川署長がいなかったら、朝鮮人虐殺の統計は、確実に三〇〇人増えていたことになります。
こういう人の存在をこそ「誇り」というべきなのです。
「大川」という名前が出てこなかったのであります。
自分の文章を読み返して、文章下手でした・・・。
10数年前のロサンゼルス大地震では、コリアタウンへの襲撃事件があり(拳銃で撃ちあっていた)、数年前のハリケーンでは(カトレーンだったっけ?)、避難所での暴行、強姦が頻発と報じられ、それに比べると、日本はいい国だと思います。
「公務員の汚職は、社会主義国や東南アジアの諸国のみならずアメリカなどに比べても比較にならないくらい少なく、このことを我が国は誇りに思わなくてはいけない」との言がよく聞かれました。
しかしその頃その「我が国」では、裏金作りの天下りの基礎が着々と形成され、「公僕」という言葉はけ散らかされていたのです。
これって、とても辱しいことです。
「何々に比べれば」「自分(国)を誇りに思わねば」という物言いに隠されているプチ・ナショナリズムは、この国と人を劣化させてきた一つの大きな源と思います。
只今さんにたいしてすこし口調を改めららたほうがいいように思います。
なぜなら、私はこのブログ主の特権で、お二人のご職業や年齢をも存じ上げているからです。
それで、お二人の政治的志向にはある種の齟齬あるのは前から気づいていますが、図らずもここで出てきた「裏金」の問題に関しては、クロスする点がなきにしろあらずという感があるからです。もちろん、お二人が一致しているという意味ではありませんが・・・。
それから離れて、Taxpayerの立場からいえば、「裏金」には二種類あって、上に N響大好き。さんが披露していらっしゃる用途の変更のようなものと、別途、全く使途不明でお役人の私腹を肥やしているとしか考えられないものがあります。
後者は言語道断ですが、前者については事後的にそれが承認されるようなシステムは出来ないものかと思います。そうすれば私たちは、緊急に必要な部分に支出が流用されたことが了解できるからです。
それができないままに、暗黒のうちに「裏金」として一律化されると、だれかが私腹を肥やしたものと、緊急かつ不可欠の支出との差異が分からないわけです。
N響大好き。さん
この件については只今さんも立場上、一家言をお持ちだと思います。
それを聞いてみたいと思います。
それはともかく、この地方でいえば、1997年に名古屋市の裏金が問題になり、「県にはそんな法違反はない」と云い続けた愛知県も、翌年の会計検査院の検査で、それまで県では不正金額が一億円と最高だった岩手県を抜いて愛知が最高額と判明しました。それは何に使われたのでしょう。
裏金の問題は、冠婚葬祭を始め忘年会費まで面倒をみる職場がある一方で、そうでもない職場もあるといったことや、同じ職場の構成員でも裏金担当職員しかその詳細を知らないといった千差万別の状況の中にこの問題はあるというややこしさの中にあります。
しかしいずれにしても、公僕である公務員の問題あります。
「誇り」といったものは、この公僕の自覚が在って初めて成り立つものであります。
また「立派な職業」といった用語を口にされたことが気になりました。これって無意識の裡に、公務員は「選ばれた者」という思いがあるからではありませんか??
そうでなければ幸いです。小生、この一点だけを問題にしているのです。