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4月はいろいろあってヒッキーを決め込んでいたのことは先般の日記にも書きました。大好きな映画も、TV以外では一本も観ていません。
このままでは老化は進む一方。情報弱者、買い物弱者、交通弱者、などなどのボキャが頭に浮かびます。
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雨の一日、それらのボキャを振り払うように、誘われるまま奥美濃はせせらぎ街道、明宝磨墨(するすみ)の里公園へと出かけました。
公園界隈は花桃や紅白の枝垂れ桜、さらには山桜も入り混じり、さながら花の競演状態でした。
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傍らの吉田川の清流も爽やかに、こうなるとそぼ降る雨さえも完全に風情のうちです。雨のせいで人出がないのも私にとっては好ましいのです。
もう何十回も利用したこの街道筋は、四季折々の趣があって、いつ来ても飽きることはありません。
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*磨墨の里
前にも書きましたが、佐々木高綱と梶原景季の「宇治川の先陣争い」の際、梶原が騎乗したといわれる名馬「磨墨」はこの郡上(ぐじょう)地方の産であるといわれています。
郡上節の「春駒」の一節は以下のように歌っています。
♪郡上は馬所(うまどこ)
あの磨墨の名馬だしたも
ササ気良の里
七両三分の春駒春駒♪
以下はその動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=cdH0SKUtdFE
1)上村美保子とJIGENによる唄とベースのユニット桃梨(MOMONASHI)によるもの。
http://www.youtube.com/watch?v=Iv38vNg0Tq8
2)正調郡上節によるもの(踊り付き)
なお、「磨墨」や郡上節についての更に詳細な記述は一昨年の以下の拙日記をご参照ください。
http://pub.ne.jp/rokumon/?daily_id=20100812
(写真の腕が良いのかも)
「タラの芽」がありそうな川沿いも懐かしい。。
実際にきれいでいいところですよ。
写真の腕も少しは上がったかな(笑)。