9月後半の連休、地域の人達と岐阜県は東濃、主に中津川近辺を訪れた。
といっても、中津川の市街は通り過ぎただけ(ここいつもそうだから、一度はゆっくり街中を見たい気もする)、行った先はいずれもこの間の合併で中津川市に編入されたかつての周辺地ばかり。
まずは、蕎麦祭りをやっている椛の湖畔の広大な蕎麦畑へ。直前の新聞に、ただいま満開とでていたので期待がもてる。中津川市内からかなり標高を上げたところに平地が開け、蕎麦畑が広がっている。
今まで、蛭ヶ野の蕎麦畑や開田高原、それに赤蕎麦の産地などを訪れたことがあるが、そこらではそば畑があちこちに散在していたように思う。
しかしここは、かなり広いエリア(5ヘクタール強)にそば畑のみが密集していて、辺り一帯、白いシーツを敷き詰めたような広がりがある。
そば畑以外はさして観るものはなく(それだけで十分なのだが)アトラクションの熱気球で上空からの眺めを満喫というのもさして食指が動かない。
そこで売店に立ち寄ったら、地産の野菜を売っていて、小さめのトマト6個入りが250円、立派なみょうが20個ほどで250円とあったのでこれをゲット。観光地に来ても主夫感覚は生きている。
ちなみに、冷奴の上にみょうがの千切りを乗せたシンプルな料理が大好きというのだから生まれついての貧乏性か。あ、もちろんそれには冷やしたお酒もなければね。
しかし、蕎麦の産地へ来て、蕎麦を食せざるは冒涜と、100食限定の蕎麦のプリペイドチケットを握りしめ、戦中戦後の配給品の支給以来苦手になっている行列に加わる。
蕎麦の調理は3人でやっていたが、いかにも手際が悪い。駅の立ち食い蕎麦のノウハウを一度学んだらよかろうと思う。並び始めて30分でやっと私の番に・・・・。
でその味はというと、う~ん、微妙。まあ、このロケーションんで食するという付加価値を考えて良しとしよう。
高原のおいしい空気を満喫したところで、木曽川河畔の坂下の街へ下る。ここで正式の昼食。椛の湖で食べた量はあまり多くなかったので、ミニざる蕎麦ぐらいはまだ大丈夫。しかし、ここも評判のいい店らしく待たされる。ただしここは、店頭のノートに氏名と人数を書いておけば、その場を離れてもいいので、30分ほどと検討をつけてあたりを探検。
ここは道の駅の一角になっていて、土産物販売のほか、蕎麦打ち体験などもできるらしい。またその裏手には、木曽川が滔々と流れ、その河畔には今を盛りと彼岸花が咲いていて、絶好の散策コースとなっている。
何枚かの写真をスマホに収めた頃時間になり、食堂へ。結論を言うと、ここの蕎麦のほうが私には合っていた。また、ミニざる蕎麦なのに、普通とほとんど変わらぬボリュームがあって嬉しい誤算。一日に、二つの蕎麦が味わえるなんて最高ではないか。
食後は、石の博物館「博石館」へ。ここは、石屋さんがはじめた石の造形物や関連する展示などのちょっとしたレジャーランド。いろんな石の造形物を巡って庭園などを回遊できるようになっている。石はアングルによっては面白いが、写真の被写体としてはちょっと物足らない。むしろ、そこで遊んでいる人たちのほうが面白い。
最後に秋の花も少し。
といっても、中津川の市街は通り過ぎただけ(ここいつもそうだから、一度はゆっくり街中を見たい気もする)、行った先はいずれもこの間の合併で中津川市に編入されたかつての周辺地ばかり。
まずは、蕎麦祭りをやっている椛の湖畔の広大な蕎麦畑へ。直前の新聞に、ただいま満開とでていたので期待がもてる。中津川市内からかなり標高を上げたところに平地が開け、蕎麦畑が広がっている。
今まで、蛭ヶ野の蕎麦畑や開田高原、それに赤蕎麦の産地などを訪れたことがあるが、そこらではそば畑があちこちに散在していたように思う。
しかしここは、かなり広いエリア(5ヘクタール強)にそば畑のみが密集していて、辺り一帯、白いシーツを敷き詰めたような広がりがある。
そば畑以外はさして観るものはなく(それだけで十分なのだが)アトラクションの熱気球で上空からの眺めを満喫というのもさして食指が動かない。
そこで売店に立ち寄ったら、地産の野菜を売っていて、小さめのトマト6個入りが250円、立派なみょうが20個ほどで250円とあったのでこれをゲット。観光地に来ても主夫感覚は生きている。
ちなみに、冷奴の上にみょうがの千切りを乗せたシンプルな料理が大好きというのだから生まれついての貧乏性か。あ、もちろんそれには冷やしたお酒もなければね。
しかし、蕎麦の産地へ来て、蕎麦を食せざるは冒涜と、100食限定の蕎麦のプリペイドチケットを握りしめ、戦中戦後の配給品の支給以来苦手になっている行列に加わる。
蕎麦の調理は3人でやっていたが、いかにも手際が悪い。駅の立ち食い蕎麦のノウハウを一度学んだらよかろうと思う。並び始めて30分でやっと私の番に・・・・。
でその味はというと、う~ん、微妙。まあ、このロケーションんで食するという付加価値を考えて良しとしよう。
高原のおいしい空気を満喫したところで、木曽川河畔の坂下の街へ下る。ここで正式の昼食。椛の湖で食べた量はあまり多くなかったので、ミニざる蕎麦ぐらいはまだ大丈夫。しかし、ここも評判のいい店らしく待たされる。ただしここは、店頭のノートに氏名と人数を書いておけば、その場を離れてもいいので、30分ほどと検討をつけてあたりを探検。
ここは道の駅の一角になっていて、土産物販売のほか、蕎麦打ち体験などもできるらしい。またその裏手には、木曽川が滔々と流れ、その河畔には今を盛りと彼岸花が咲いていて、絶好の散策コースとなっている。
何枚かの写真をスマホに収めた頃時間になり、食堂へ。結論を言うと、ここの蕎麦のほうが私には合っていた。また、ミニざる蕎麦なのに、普通とほとんど変わらぬボリュームがあって嬉しい誤算。一日に、二つの蕎麦が味わえるなんて最高ではないか。
食後は、石の博物館「博石館」へ。ここは、石屋さんがはじめた石の造形物や関連する展示などのちょっとしたレジャーランド。いろんな石の造形物を巡って庭園などを回遊できるようになっている。石はアングルによっては面白いが、写真の被写体としてはちょっと物足らない。むしろ、そこで遊んでいる人たちのほうが面白い。
最後に秋の花も少し。
私もこれまであちこちで蕎麦畑を見ていますが、これだけ集中して蕎麦畑のみが展開しているところは始めてです。それも、ご覧頂きますように、なだらかな起伏があるため、一層ボリューム感があります。
お花見でも紅葉狩りでもそうですが、すっかり観光地化して人がわんさか集まるところは、やはり敬遠しがちです。景観を見に来たのやら人を見に来たのやらわからず、感興をそがれますね。やはり程々がいいようで・・・・。
また彼岸花が咲いているところはこれまたこちらの彼岸花の名所に似ていますが、このくらいの咲き具合がいいですね。日高市の巾着田というところですが、辺り一面真っ赤で、最近は見物人が多く、私は見に行く気がしません。
こちらでは初めてですね。
写真をお褒めいただいてありがとうございます。言語での説明能力の不足を映像で補うという絵日記みたいなものですから、その表現にはある程度気を使いますが、さしたるものではありません。
Claraさんの記事は、失礼ながらほぼ同年輩ですので、それを念頭にいつも興味深く読ませていただいております。
お書きになるものでは、音楽関連、短詩系文学の連句などに興味があります。
以前、少し川柳を勉強した折、川柳の発祥は「前句付け」だとのことで、連歌とは逆ベクトルだと思うのですが、連歌の決まりのようなものがよくわかりません。しかし、そのやり取りは面白そうですね。
川柳(ダジャレやギャグではないものを志向しています)や俳句もどきも時折作りますが、一度ご指南などしていただきたいとも思っています。
これから寒暖差の大きな季節に入ります。お互い、健康に留意して、ネット上での歓談を続けられたらと祈念しています。
今後とも、よろしくお願いいたします。