育てている黄胡椒もそろそろ終わりに近づいています。枝に残っている葉も黄色一色になり落ちていくものもあります。これまでに生った実は完全に黄色に変化した都度収穫してきました。収穫したものはビニール袋に入れて冷凍庫にしまっています。黄胡椒が持つ刺激の強烈さはこれまで何度かブログに書きましたが、それは調理に入った段階でのことでした。ところが、冷凍庫に収めたものを取り出して新しく収穫したものを収めようとビニール袋の口を開きますとただそれだけでも鼻に激しい刺激を感じます。このことは今年初めて知りました。臭いと、なんとも言えない不快な刺激です。そのことを知ってから後は顔から離れた位置で袋に入れるよう心がけています。今、枝には6、7個の実が残っていますがそれらが黄色くなったらいよいよ、ユズ胡椒作りに着手するつもりですが、その時まであと数日は必要のようです。ユズもすっかり黄ばんでいてその時を待っています。調理の段階では“拷問”を自分で作り出さないよう極めて微細なことにまで神経を張り巡らせなければいけませんが、ユズ胡椒完成の暁には味噌汁、鍋物で実に魅力的な貢献をしてくれますのでこの作業は止められません。