クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

壁に打ち当たることもしばしばですが・・・

2018年08月10日 | PC
PCでの作業が必ずしも便利・合理的とは限らないことは既に書きましたが、その作業中にはしばしば、壁に打ち当たることがあります。今手掛けている喜寿祝関連事務でもそうです。今回は封筒への印刷で行き詰まって仕舞いました。角2や角3、長3、長4についてはアプリに用意されていてその指示通りに進めれば問題はなく簡単に印刷に至るのですが、それ以外の大きさの封筒を使用せざるを得なくなりました。中に収める物の大きさが変えられない為です。この為、「ユーザー定義用紙」なるもので、使用する封筒の大きさを作らねばなりません。ところが、その段階までは別に何の問題もなくことは運ぶのですが、いざ印刷段階になると不具合が出てきます。印字が上下逆となってしまいます。アプリに用意された物では普通に見た姿(フラップ部分を上にした)で封筒をオートシートフィーダにセットしますが、「ユーザー定義用紙」では逆にしなければなりません。しかし、そうするとフラップ部分が器械に受け入れられないのでしょう、用紙送りが出来なくなり、フラップを閉じて挿入しても今度は、封筒の下の2重部分が引っかかり、印字が出来なくなってしまいます。はた、と困ってしまいインターミッションとなりました。自作の文書の大きさがそのような現象になる事は知っていましたが、今までは単なる1重の用紙でしたので完成した文書を逆さにすれば済むだけのことで問題はありませんでした。封筒は最初から上下が決められていますのでそうは行きません。PC画面を「蚤取り眼」で凝視して何か解決に繋がる機能の表示がないか、を探したり、取扱い説明書を引っ張り出して調べたりしました。その結果、後者に僅か数文字ですが関係するかも、と思える文言に出会いました。180°回転、という表現でした。私が直面している問題の解決に繋がるか、どうかは全く不明でしたが、挑戦をしてみました。幸いに、私が望む姿が出現しました。目出度し、目出度しの初体験でした。