車で我が家から約1時間強でしょうか、夏目漱石の小説「草枕」の舞台となった場所を訪ねました。私は小説そのものは読んだことはない、ように思いますのでその場所に特別の関心は生まれていませんでした。訪問先の宿で備え付けの絵本を読んで俄作りの少しの知識で「前田家別邸」と「鏡が池」を見学しました。後者は現在、住居となっていますので立ち入りは出来ませんが、隣地からハッキリとその全容は見通すことができました。写真を添付します。
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1: 漱石が使っていたという6畳間
2: 浴室。手前が男性用、奥が女性用。それぞれに出入り口はありますが、小説では女性が、入浴中の男性の存在に気づかずに入ってきたそうです。説明によりますと、湯口(この写真でも確認出来ます)が男湯だけに在ることからそちらの方が湯温が高く、女性はそれを求めて来たとのことです。
3: 前記6畳間の前の庭
4: 「鏡が池」この池も小説に出てきます。
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1: 漱石が使っていたという6畳間
2: 浴室。手前が男性用、奥が女性用。それぞれに出入り口はありますが、小説では女性が、入浴中の男性の存在に気づかずに入ってきたそうです。説明によりますと、湯口(この写真でも確認出来ます)が男湯だけに在ることからそちらの方が湯温が高く、女性はそれを求めて来たとのことです。
3: 前記6畳間の前の庭
4: 「鏡が池」この池も小説に出てきます。