クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

一体何だったのでしょうか、謎の「友だち申請」

2021年02月25日 | ブログ

「友だち申請」がされている旨のメールが数日前、そのサイトを運営される会社から届きました。開いた画面では申請されている方は女性で外国の首都居住、氏名は日本人の呼び名でしたが表示はローマ字を使ってありました。顔写真も添えてありました。見知らぬ方からの申請に、どう応えるか暫く考える時間をとりました。その後、私が知ってる方がその方の「友だち」である旨の記載があったことから一応、申請を承諾しました。それによりその後の2、3日間、申請された方とのメールのやりとりをしました。私側から能動的にメールを発する事は無く、相手の方からの問いに答えるパターンで送受信が続きました。お名前、年齢、誕生地、生育地、ご両親のこと等が示され、私もそれらに応じた内容のみを返信しました。私を「友だち申請」の対象とされたことの趣旨について考え、推量し続けている中でのことです。勿論、それで答えに辿り着ける筈はありません。好意的に捉えたり、その真逆だったり、と行ったり来たりの連続でした。そういう中で届いたメールは想像を絶するものでした。永い期間、極めて重たい病の中におられしかもご主人は他界されておられるとのこと。其処まではお見舞い・お悔やみを申し上げるしかない、と思いましたが、その後の内容が驚天動地でした。私は文面通りに素直に解釈してみました。所有されておられるという遺産の額が記されていましたが、それを私の周囲の人道支援団体、慈善団体へ寄付されたい、というものでした。その前に戴いたメールで私がそのような団体に所属したことがあるどうか、が尋ねてありましたが、それはその寄付希望の件に繋がっていたのです。所有されておられる遺産全額を寄付されるのかどうかは分かりませんが、もしそうだとしたらその超巨額を受け入れる能力在る団体が私の近くに存在するとは思えませんし、金額の多寡に拘わらず私が顔を出す場面では全くない、との判断に至りました。私は前述の様に生まれた地、現住地ともお知らせしたのですが、もしかしたらその方は日本をよくご存じなく私が大都会に住みそれなりの人物と思い込んでおられるのかも知れません。世界にはその日の食料にも困っておられる人達、子ども達が膨大な数おられ、それらに対応されている国連や国境なき医師団等の支援機関も現に存在しています。何故、そういうちゃんとした所を寄付の対象とされないのか疑問が湧きました。単に色んな身の回りの状況等を知らせ合うだけのことならお互い、他の国の実情を得る事が出来ますのでメール交換を続けることはやぶさかではありませんが、お金が絡むとそうは行きません。私が、左腕の激痛の為、戴いたメール全てに返事をしないこともある旨を告げて4,5日が経過しましたが、その後、その方からのメール着信は途絶えています。

 


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