クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

何故、其処に・・・

2019年06月29日 | 自然
今年も又、同じ場所で盛んに生きています。「ハグロトンボ」です。20匹くらいは居て近寄ると逃げて飛び回ります。羽根は真っ黒に見え身体は濃いブルーと云ってもよいと思います。庭で生きている65年近くにもなる柿の木の下ですが、繁った葉が日射しを遮り湿気も常にありますので生き物としては願ってもない条件が在るのかも知れません。私はそのようなトンボは川べりで観たことがあり、そういう場所が生息場所だと思ってきましたが毎年、我が家の庭でそれを、しかも多数観ることが出来ることに疑問が湧いてきました。冬もその辺りで過ごしていることも考えられます。上記の、川べりで観たトンボは「川トンボ」というもののようで、これは羽根の色が茶色です。私が写真を始めた頃、隣町の小さな川の石の上でそれが羽根を広げた時、その形と色が石にも映りましたのでフィルムに収めたことがあります。身体全体の形や大きさは同じに見えますが羽の色が我が家で観るのとは異なりますので“似て非なるもの”なのでしょう。

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