クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

弱=○ 強=× のことが時には在ります

2024年02月14日 | ブログ

例えばインパクトドライバー使用でのことです。私が使用しているそれは通常は6角のドリル刃やドライバーを装着する物です(全ての製品が同様かどうかは知りませんが)。しかし、作業の内容次第では現所有のドリル刃の種類がとても少ないため以前に軽い工作で使っていた丸形のそれを使う場面が出てきます。ただ、そのケースではインパクトドライバーと丸形のドリル刃では装着部分の形状が異なることからそれに対応する別器具が必要となります。即ち、前者の6角形と後者の丸形を同時に受け入れることが出来る1個の器具です。それを利用して穿孔するのです。ところがこの場合、対象としている木材の質が極めて固い場合、穿孔後にドリル刃の回転を反対にして引き抜こうとしたときそれが不可になってしまうことが屡々です。その時は、ドリル刃だけを木材に残してインパクトドライバーを取り去ります。問題はその後で、残した刃をどのようにして引き抜くか、です。インパクトドライバーのスイッチを軽く抑えて緩やかな回転にしても無理なのです。そこで思いついた実験が、手動で棒状の普通のドライバーを使う事でした。そのことで簡単に刃を抜き去ることが出来ました。正に、弱=○ 強=×でした。この発想は昨日の別件でも思いつきました。全く異なる分野での事ですが、なかなか思い通りにならないため、より力を注いで対応しました。しかし、結果は真逆で元の状態より遙かに悪いものとなりました。何故、そうなったか、どうすれば思うとおりの結果を招けるのかを考え続ける内に、突然、前述のインパクトドライバーの件が閃きました。まだ、実験の段階には至っていませんので果たしてその閃きが正しい結果を招いてくれるのかは不明です。次回の機会にそれに慎重に取り組んでみようと考えています.

 

 

 

 

 

 


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