クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

カメムシ退治、今年は昨日で終わりかも?

2024年08月08日 | ブログ

1回で百匹以上も除去していたカメムシ、この数日は数匹までに減っていました。そして昨日は2匹のみ発見しました。今年のこの作業はそれで恐らく終了でしょう。そこで再考が必要と考えたのは比較的弱い黄唐辛子の枝を折らずに虫退治できるか、ということでした。今年は、立派な実がついた数本の枝を虫取りの時に折ってしまいました。器具を持った両手を密集した枝の中へ差し込む場合があり、その時は虫に視線を注いでいますので枝のことを忘れています。黄唐辛子は植木鉢で育てていますので数鉢在るそれらの間の距離を少し離すこともその解決法の一つではあるでしょうし、それが最も簡単な方法かも知れません。しかし、一応、他の方法を考えてみました。先ず、頭に浮かんだのは吸引法で、電動の、何か適当な物はないか、でした。しかし、考えてみますとその場合は取込んだ虫を自動的に貯める容器が必要となりしかも、使用後はその容器を洗浄する必要が出てきます。捕獲時に両手を枝間に差し込むことも必要です。次に浮かんだのは前述と正反対の、吹き飛ばす方法でした。此処でも両手を枝間に差し込む必要が在ることは同じですが、虫を収める容器のことが問題を難しくしました。他に、粘着剤使用も案として考えましたが、それも消え去りました。虫だけでなく枝などにまでくっつくことも考えられることからです。昨日発見の2匹については前述2番目の方法を適用してみました。当初は、カメラのゴミ除去用として所有する「ブロアー」を考えましたが、その大きさが小さく吹き付ける風の勢いが足りないことが予想出来たことから、「エアダスター」を使用してみました。左手には使い続けてきたコップを持ちました。13.5cmのチューブをエアダスター缶の噴射口に装着して試みました。その使用で虫は簡単に吹き飛びましたが、余りにもその噴射力が強すぎて吹き飛ばされた虫はコップの壁で跳ね返されて地面に落下しました。地面を確認しましたが死んだのかどうかは分からず仕舞いでした。現段階での結論は、少し大きめの写真用ブロアーを購入したら、ということです。作り出す風の強さも充分のように感じますし、ダメな場合は本来目的に回せますので。しかし、それが可能となっても問題は虫収納容器です。今までは、コップに水を張り、その中に虫を落としてきました。この虫はどうも、水に弱いようで落ちたら間もなく死にますので、その点は活かしたいのです。その容器を何にするか、どのような形の物にするか、検討を続けています。昨日の失敗を繰り返さないために。