クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

酪農家2景

2016年12月05日 | 社会
たまたま、酪農家を訪ねる機会がありました。そこでは130頭ほどの乳牛が飼育されているそうですが、ロボットによる搾乳は「目から鱗」でした。牛の乳首は4個だったでしょうか、そのそれぞれをロボットが赤外線(?)で確認して確実に器具を装着していました。そして終了したら自動的に器具を取り外していました。搾乳される牛は狭いスペースに自分から入ってきていましたが、そこには牛が好む餌が置いて在るとの事でした。搾乳を終えた牛は前進してその場所を出て行きました。搾乳の順番を待つ牛が行儀良くその直ぐ後で控えていました。搾乳器具の先端付近にはレンズが着いているようで、それが汚れると乳首を捉えられなくなる為、水で洗浄されていました。搾乳前後の牛の表情を撮影したい気持ちに駆られました。写真左は数種の飼料を混ぜ合わせるタンク、右は飼料のキビが入れられた袋です。