クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

またまた1つ、消えて行きます。

2016年12月13日 | 社会
我が家から手を伸ばせば届くほどの所に幼い頃から友人だった人の家が在ります。本人は早めに上京して就職し、お母さんが独り、その家で暮らしておられました。しかし、ある時期から施設に入られ、その家は空き家となりました。近くに住んでおられる娘さんがお母さんの存命中も空き家となってからも家屋に風を入れるために訪れておられました。しかし、友人は数年前、お母さんも先般、その生涯を閉じられました。昨日、家財道具などが運び出される様子に出会いました。この後、その家はどうなるのでしょうか。空き家の侭か、取り壊されて更地になるのか。私が物心ついた時から目にし接してきた、色んな想い出も含まれた対象がまたまた1つ、消えて行きます。