クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

ツーショット写真!!!

2018年10月23日 | 自然
注視を中止するにはまだ、早すぎますが、今年は昨年までと様子が違い我が家でその姿を観ることができていません。我が家から車で片道約2時間、アサギマダラ来訪で毎年、新聞に載る天草「維和島」を訪ねました。この島の「蔵々(ぞうぞう)」という地域には私がまだ、勤めをしていたときなど何度も訪れたことがあります。宿泊もしました。しかし、「蔵々」以外の地域に足を運んだことはありませんでした。今回、同所を訪れて出会った方にアサギマダラがやって来た場所を尋ねましたがご存じなく、その直ぐ後に中学生らしい子にも訊きましたが同じでした。考えてみればそれは仕方ないことです。島といってもそれなりの面積はありますので残念ではありましたがアサギマダラ来訪の場所を探すことを諦めました。日が落ちかける時刻でもあったことも関係していました。そこで、懐かしさから前述の、宿泊したことがある宿を探しに行きました。目と鼻の先の所でしたので直ぐ探し当てましたが既に廃業となっている様子でした。何十年も前の宿泊ですから。たまたま近くに高齢の男性がおられましたので尋ねますとその通りでした。ついでにアサギマダラについてその方にお尋ねしました。今度は運良くご存じで、丁寧に気持ち良く道順を教えてくださいました。そして収穫したばかりと思える蜜柑を6個もくださいました。その後、教えて戴いた通りに車を進めましたが、途中は車の離合も出来ない道幅の山道で1台がようやく通れる狭さでした。しかし、辿り着いた頂上付近は手入れがしてあり公園化されていました。先ほどの方の説明通り駐車場もトイレもちゃんと備わっていました。バンガローみたいな建物の前に少しばかりのフジバカマが植えてありましたが、そこに3頭のアサギマダラがいました。本年初の出会いでした。そこから展望台へ上る途中にもフジバカマはありましたが、蝶の姿は見かけませんでした。関係者のお話ではそちらへは多くのアサギマダラが来る、とのことででした。私達がアサギマダラを観た場所は大きな沢山の樹木に囲まれた位置で上空からはフジバカマは見えない筈です。なのにどうしてその存在がアサギマダラには分かるのか、これまた不思議です。新聞に載った蝶かどうかは分かりませんが有名人否、有名蝶と解釈してミーハーの私はツーショット写真を撮らせて貰いました。写真を添えます。


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